「半端じゃない」の意味とは！言葉を徹底解説

「半端じゃない」とは?

「半端じゃない」という表現は、「行為・事態などが中途半端ではなくて徹底しているさま」や「程度がはなはだしいさま・状況が物凄いこと」を意味しています。

「半端じゃない」というのは、「行為・状況などがいい加減(不十分)ではなくて徹底していること」を意味している表現なのです。

• 「半端じゃない」の読み方

「半端じゃない」の読み方

「半端じゃない」の読み方は、「はんぱじゃない」になります。

「半端じゃない」の表現の使い方

「半端じゃない」の表現の使い方は、「物事が中途半端(いい加減)ではなくて徹底しているさま」を意味して使うという使い方になります。

あるいは、「物事の程度がはなはだしくて物凄いこと」を指示して使われます。

例えば、「成金で知られたそのIT社長は、一晩だけで半端じゃない金額を銀座のクラブで使っていました」といった文章で、「半端じゃない」の表現を使用することができます。

「半端じゃない」を使った例文と意味を解釈

「半端じゃない」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。

• 「半端じゃない」を使った例文1
• 「半端じゃない」を使った例文2

「半端じゃない」を使った例文1

「プロ野球選手になるような選手たちは、半端じゃないトレーニングを長年積み重ねています」

この「半端じゃない」を使った例文は、「プロ野球選手になるような選手たちは、並大抵ではない厳しいトレーニングを長年積み重ねている」ということを意味しています。

「半端じゃない」を使った例文2

「彼女は半端じゃない大音量で音楽を聴いていたため、近隣住民は迷惑していました」

この「半端じゃない」を使った例文は、「彼女はとんでもない(信じられないほどの)大音量で音楽を聴いていたため、近隣住民は迷惑していた」ということを意味しています。

「半端じゃない」の類語や類義語・言い換え

「半端じゃない」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

• 「普通ではない・尋常ではない」
• 「途轍もない・凄まじい」

「普通ではない・尋常ではない」

「半端じゃない」の類義語・言い換えとして、「普通ではない・尋常ではない」があります。

「半端じゃない」という表現は、「程度が普通(尋常)ではないこと」を意味しています。

「尋常」とは、「特別ではなく普通であること」を意味する言葉です。

その意味から、「半端じゃない」の表現は「普通ではない・尋常ではない」という表現で言い換えられます。

「途轍もない・凄まじい」

「半端じゃない」の類語・言い換えとして、「途轍もない・凄まじい」があります。

「半端じゃない」の表現は、「程度が並外れていて途轍もないこと・凄まじいこと」を意味しています。

これらの意味から、「半端じゃない」と良く似た意味を持つ類語(シソーラス)として、「途轍もない・凄まじい」という表現を指摘できます。