意味解説の読み物

meaning-book

meaning-bookは意味解説の読み物です

「嘆願」とは?意味や使い方!例文や解釈

「嘆願」とは、「事情を詳しく説明して、熱心にお願いすること」を意味する言葉です。

「嘆願」「意味・読み方・使い方・嘆願を使った言葉・例文と解釈・嘆願と懇願の違い・類語(シソーラス)や言い換え・英語と解釈」について、詳しく説明していきます。

Meaning-Book
「嘆願」とは?意味や使い方!例文や解釈>


目次

  • 「嘆願」とは?
  • 「嘆願」の表現の使い方
  • 「嘆願」を使った言葉と意味を解釈
  • 「嘆願」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「嘆願」と「懇願」の意味の違い
  • 「嘆願」の類語や類義語・言い換え
  • 「嘆願」の英語と解釈


「嘆願」とは?

「嘆願」という言葉は、「事情・経緯を詳しく説明して、熱心にお願いすること」を意味しています。

「嘆願」というのは、「何らかの事情を伝えて、強い調子で必死に頼み込むこと」を意味している表現なのです。

例えば、「少しでも労働条件・給与水準を改善してほしいと、非正規労働者の組合が経営者に嘆願しました」といった文章で、「嘆願」の意味を分かりやすく示すことができます。

  • 「嘆願」の読み方

「嘆願」の読み方

「嘆願」の読み方は、「たんがん」になります。



「嘆願」の表現の使い方

「嘆願」の表現の使い方は、「事情・経緯を詳しく説明して、何かを聞き入れてほしいと熱心にお願いする場合」に使うという使い方になります。

「嘆願」というのは、「何かの事情があることを理由にして、ある願いを実現してほしいと必死に頼み込む時」に使われる表現なのです。

例えば、「正当防衛で凶悪犯を偶発的に殺害してしまった男に対して、減刑や刑罰の免除を求める嘆願が数多く寄せられました」といった文章で、「嘆願」という言葉を使用することができます。

「嘆願」を使った言葉と意味を解釈

「嘆願」を使った言葉を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「嘆願書」【たんがんしょ】
  • 「嘆願を受け入れる」【たんがんをうけいれる】
  • 「嘆願を拒否する」【たんがんをきょひする】

「嘆願書」【たんがんしょ】

「嘆願書」という表現は、「強い願いごとを文面にした書類」「事情・理由を説明して減刑(赦免)などを権限のある人に求める書面」を意味しています。

例えば、「内閣総理大臣に政策方針の変更を求める嘆願書を提出しました」などの文書において、この言葉を使用することができます。

「嘆願を受け入れる」【たんがんをうけいれる】

「嘆願を受け入れる」という言葉は、「事情・理由を説明した上での必死の頼みを聞き入れること」を意味しています。

例えば、「監督官庁の大臣が、公共工事の見直しを迫る嘆願を受け入れてくれました」といった文章において、この言葉が使われます。

「嘆願を拒否する」【たんがんをきょひする】

「嘆願を拒否する」という表現は、「事情・理由のある必死の願いごとを受け入れないこと、拒否すること」を意味しています。

例えば、「本当に困っている人の嘆願を拒否することは、私のポリシーに悖ります(もとります)」といった文章で、この言葉を使うことができるのです。



「嘆願」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「嘆願」を使った例文・短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「嘆願」を使った例文1
  • 「嘆願」を使った例文2

「嘆願」を使った例文1

「不可抗力によって人を仕方なく傷つけてしまった彼の量刑(刑罰)を減刑してほしいと、大勢の人たちの嘆願の声が集まりました」

この「嘆願」を使った例文は、「不可抗力によって人を仕方なく傷つけてしまった彼の量刑(刑罰)を減刑してほしいという、彼の事情を説明しながら減刑を必死にお願いする大勢の人の声が集まった」ということを意味しています。

「嘆願」を使った例文2

「ダム建設の公共事業を中止してほしいという嘆願を受け入れるかどうかは、いくら大臣でも私の一存だけで決められることではないのです」

この「嘆願」を使った例文は、「ダム建設の公共事業を中止してほしいという、中止すべき事情を説明しながらの必死の頼みを受け入れるかどうかは、いくら大臣でも私一人だけの判断で決められることではない」ということを意味しています。

「嘆願」と「懇願」の意味の違い

「嘆願」という表現は、「その事情・理由を説明しながら、何かを実現してほしいと権限を持つ上位者に必死に頼み込むこと」を意味しています。

それに対して、「懇願」という表現は「一定の関係性を前提にして、ねんごろにひたすらお願いすること、誠意を込めて頼むこと」を意味しています。

「嘆願」という表現は「権限を持つ自分よりも上の立場の人に腰を低くしてお願いする」という意味のニュアンスが強くありますが、「懇願」という表現は「自分と親しい関係にある友人知人・家族・上司・同僚などに誠意をこめてひたすらお願いする」の意味のニュアンスがあるという違いがあるのです。

「嘆願」の類語や類義語・言い換え

「嘆願」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

  • 「懇願・懇請」
  • 「哀願・熱願」
  • 「泣きつく」【なきつく】

「懇願・懇請」

「嘆願」の類義語・言い換えとして、「懇願・懇請」があります。

「懇願」という表現は「真心を込めてひたすらお願いすること」を意味していて、「懇請」という表現は「何かを聞き入れてほしいと何度もねんごろに要請すること」を意味しています。

それらの意味から、事情を説明して熱心にお願いするを意味する「嘆願」と良く似た意味を持つ類義語(シソーラス)として、「懇願・懇請」という表現を指摘できます。

「哀願・熱願」

「嘆願」の類語・言い換えとして、「哀願・熱願」があります。

「哀願」の言葉は「相手の同情心に訴えるような形で必死にお願いすること」を意味していて、「熱願」という言葉は「熱心に(一生懸命に)お願いすること」を意味しています。

それらの意味合いから、理由を伝えて必死に頼み込むを意味する「嘆願」の表現は、「哀願・熱願」という表現で言い換えることが可能なのです。

「泣きつく」【なきつく】

「嘆願」の類義語・言い換えとして、「泣きつく」があります。

「泣きつく」という表現は、「自分の苦境や苦悩を訴えながら、相手に必死に頼み込むこと」「同情心に訴えて、自分を助けてもらおうとすること」を意味しています。

その意味合いから、事情を説明して熱心に頼むことを意味する「嘆願」と近しい似た意味を持つ類義語として、「泣きつく」の表現が上げられるのです。

「嘆願」の英語と解釈

「嘆願」という言葉を英語で表現すると、以下のようになります。

“entreaty”(嘆願・必死にお願いすること)

“beg a person to do”(その人に何かすることを求める・その人に何かしてほしいと嘆願する)

“supplication, plea”(嘆願・熱心な頼み)

“implore”(哀願する・嘆願する)

  • “She refused his supplication(plea) because she was in a bad mood.”

“She refused his supplication(plea) because she was in a bad mood.”

「嘆願」を使ったこの英語の例文は、「彼女は機嫌が悪かったので、彼の嘆願を拒否しました」ということを意味しています。

icon まとめ

「嘆願」という言葉について徹底的に解説しましたが、「嘆願」には「事情を詳しく説明して、必死にお願いすること」などの意味があります。

「嘆願」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「懇願・懇請」「哀願・熱願」「泣きつく」などがあります。

「嘆願」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。