「野放し」の意味とは!言葉を徹底解説
皆さんは「野放し」という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
この言葉は、普段の生活の中でよく出て来る言葉だけでなく、仕事の場面や公的な環境でも、使われることがある言葉です。
そこで今回は、この「野放し」について説明をして行くことにします。
目次
- 「野放し」とは?
- 「野放し」の具体例や表現の使い方
- 「野放し」を使った例文と意味を解釈
- 「野放し」の類語や類義語・言い換え
「野放し」とは?
「野放し」とは、「家畜などの動物を全く管理せずに野で放し飼いにすること」という意味がある言葉です。
この意味が転じて、「手をつけずに放っておくこと」という解釈が生まれてきました。
- 「野放し」の読み方
「野放し」の読み方
「野放し」は「のばなし」とい読みますが、ごく普通の読み方になるので、間違うことのないよう、しっかりとチェックしておきましょう。
「野放し」の具体例や表現の使い方
「野放し」には「全く手をつけずにそのまま放っておく」という意味があるので、例えば、畑や田んぼに手を入れずに、そのままにしている状態を指して使うことがあります。
また、子供の教育でも、我が子の成長に全く干渉しない場合でも使うことがあります。
「野放し」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「野放し」の例文を見ながら具体的な活用シーンをイメージしてみることにしましょう。
- 「野放し」を使った例文1
- 「野放し」を使った例文2
「野放し」を使った例文1
「隣の国では汚職が野放し状態になったままで、政治が乱れて国が安定していない」
この例文でみる「野放し」とは、政治家が汚職などの不祥事で非常にモラルが低い状態の国になっていることを言っています。
汚職に何にメスが入ることもなく、「野放し」状態になっているために、国自体の情勢がとても不安定になっているのです。
「野放し」を使った例文2
「この道路は違法駐車の野放し状態となっており、いつ事故が起きてもおかしくはない」
違法駐車が「野放し」状態になっている道路のことを言っていますが、ここでは違法駐車を取り締まっても、また他の所ですぐに違法駐車があるのか、それとも治安の悪いエリアで、違法駐車が完全に「野放し」状態になっているのかもしれません。
何れにしても、異常な地域であることが間違いないでしょう。
「野放し」の類語や類義語・言い換え
「野放し」状態を他の言葉で言いかえるとするなら、どのような言葉があるのかを見ていくことにします。
- 「放置」
- 「放任」
「放置」
「放置」が「野放し」に近い意味を持つ類語語として挙げることができます。
「周りの環境や、人目を一向に気にすることなく、そのまま放っておくこと」という意味があります。
「放任」
「放任」も「野放し」の類義語の1つとして挙げることができます。
この言葉は「放ったらかして勝手にさせること」という意味があり、最近では子供の教育において「放任主義」というキーワードがあります。
「野放し」という言葉について、その意味や活用シーンを例文形式で紹介してきましたが、私達の身近な所で当てはまるケースが結構あるのではないかと思います。
しかし、この「野放し」には、諦めの意味や無法的な印象があるので、実際にこのような環境に身を置くことが、自分を堕落させてしまうことになるので、避けるようにしたいものです。