「火事場泥棒」とは?意味!解説
災害時に「火事場泥棒」という言葉を耳にすることがありますが、一体どの様な意味なのでしょうか。
目次
- 「火事場泥棒」とは?
- 「火事場泥棒」の言葉は火事以外でも使える?
- 「火事場泥棒」の問題性
「火事場泥棒」とは?
「火事場泥棒」の概要について紹介します。
- 「火事場泥棒」の読み方
- 「火事場泥棒」の意味
「火事場泥棒」の読み方
「火事場泥棒」は「かじばどろぼう」と読みます。
漢字が多いので一瞬読めなさそうと思えますが、落ち着いて見れば「火事場+泥棒」であることが分ります。
「火事場泥棒」の意味
「火事場泥棒」とは「火事などの災害が起き現場で、どさくさに紛れて金品を盗んでいく行為のこと」です。
火事が起きると皆逃げることで一生懸命ですが、中には住民が避難した家に入り込み、金目のものを盗む人がいるのです。
最初からそれを目的で火事が起きるのを待っていたり、自ら放火する悪質な人もいます。
「火事場泥棒」の言葉は火事以外でも使える?
「火事場泥棒」は火災現場だけではなく、最近では水害や地震の被災地でも起きたことが報告されています。
あらゆる混乱した状態に付け込んで得を使用とすることに対して使われる様になっています。
「火事場泥棒」の問題性
「火事場泥棒」は、そもそも人間としてやってはいけない行為です。
問題はそれだけではなく、災害時には「外国人が集団で窃盗をしている」などのデマを流して、外国人を迫害しようとする人もいるのです。
日本人は災害に遭ってもきちんと行列を作り、耐え忍ぶ民族性が評価されています。
「火事場泥棒」は日本本来の秩序正しい社会を乱す行為と言えます。
「火事場泥棒」とは「火事などの災害が起き現場で、どさくさに紛れて金品を盗んでいく行為のこと」です。
人として恥ずべき行為だと思いましょう。