「やっちまったなぁ」とは?意味など徹底解説
この「やっちまったなぁ」は、普通の日本語として以前から存在していますが、あるお笑い芸人のネタに使われてから、若者によく用いられるようになりました。
目次
- 「やっちまったなぁ」とは?
- 「やっちまったなぁ」がネタの芸人
- 「やっちまったなぁ」の表現の使い方
「やっちまったなぁ」とは?
「やっちまったなぁ」とは、「とんでもないことになったな」という意味で使う言葉ですが、実際にはそこまでのことではなくても使われており、「ちょっとしたやらかし」に対して用いる表現だと考えていいでしょう。
例えば、スマホゲームで何万円も課金したのに、お目当てのキャラクターが出なかったと聞いて、「それはやっちまったなぁ」と使ったり、パチンコで何万円も遣ってしまったという相手に同様の形で用いるような具合です。
「やっちまったなぁ」がネタの芸人
この「やっちまったなぁ」は、クールポコ(公式のプロフィールでは「クールポコ」となっていますが、改名時期は不明です)というコンビ芸人のネタの中で、定番のセリフとして使われています。
そのネタとは、1人(せんちゃん氏)が話す振りに対して、もう1人(小野氏)が「な~にぃ?やっちまったなぁ!」と返す内容で、色々なバージョンがありますが、基本は全てこの形です。
1つ例を挙げると、せんちゃん氏が「さっきスポーツカーに乗っている男が居た」と話し、それに対して小野氏が「な~にぃ?やっちまったなぁ!」と返し、同じく小野氏が「男は黙って、自転車!」と続けるような形です。
このような、言わばシュールな内容が多く、そこが人気になった理由とも言われています。
「やっちまったなぁ」の表現の使い方
上の説明のように、「やっちまったなぁ」は、ちょっとしたやらかしに対して使う表現です。
先のスマホゲームのガチャやパチンコでの例の他に、うっかり何かを壊してしまったなどということに対して使います。
「やっちまったなぁ」は、やらかしてしまったには違いないものの、そこまでの(致命傷と言えるような)ことでもないという場合に使ってください。