「連絡漏れ」とは?意味や言い換え!例文と解釈
ビジネスで「連絡漏れ」という言葉を聞くことがあります。
どの様な意味出使われるのか、例文や類語なども併せて紹介します。
目次
- 「連絡漏れ」とは?
- 「連絡漏れ」に英語と解釈
- 「連絡漏れ」の表現の使い方
- 「連絡漏れ」を使った例文と意味を解釈
- 「連絡漏れ」の類語や類義語・言い換え
「連絡漏れ」とは?
「連絡漏れ」の概要について紹介します。
- 「連絡漏れ」の読み方
- 「連絡漏れ」の意味
- 「連絡漏れ」を分解して解釈
「連絡漏れ」の読み方
「連絡漏れ」の読み方は「れんらくもれ」です。
「漏れ」が難しいので多くの場合「連絡もれ」と平仮名表記されます。
「連絡漏れ」の意味
「連絡漏れ」の意味は「相手に伝えるべき用件を伝えずに抜けてしまうこと」です。
ビジネスで使われる言葉で、本来用件を伝えるべき相手に何も伝わっていないことを言います。
社内外を問わずに、他の人達には伝わっているのに一人、或いは数人の人達にだけ伝わっていない時に使われます。
「連絡漏れ」は漏れた人の周囲に連絡が伝わっている人がいればすぐに分るのですが、取引先など場所が離れている相手に対しては「連絡漏れ」という事実が分らずに、最終的に大きなトラブルに発展してしまう可能性もあります。
「連絡漏れ」を分解して解釈
「連絡漏れ」は「連絡+漏れ」という言葉で成り立っています。
「連絡」は「相手とつながりやり取りをすること」という意味です。
「漏れ」は「液体・気体が容器の外に出ること」「あるべきものが抜け落ちること」の2つの意味があり、「連絡漏れ」は後の方の意味です。
尚、「漏れ」には「洩れ」という漢字もありますが、出版業界では「漏れ」に統一しているところもあります。
「連絡漏れ」に英語と解釈
“I am sorry I forgot to inform you the detail of the conference.”
「申し訳ありません、会議の詳細を伝えるのを忘れていました=連絡漏れして申し訳ありません」になります。
英語表現では「連絡漏れ」などの細かい言い訳はせずに“I forgot to tell/inform you”(言うのを忘れた」とさらりと言います。
ビジネスでもカジュアルでも使える表現です。
「連絡漏れ」の表現の使い方
「連絡漏れ」が使われるのは以下の様なシーンです。
- 担当者がついうっかり自分を忘れていた
- アドレスが変わっていた
担当者がついうっかり自分を忘れていた
担当者が自分のことを失念していて、メールや手紙を送る際にリストに入っていなかった時に「連絡漏れ」と言います。
直接の担当者ではなく関連部署の場合によくあるケースです。
アドレスが変わっていた
メールのアドレスや住所が変わっていたのにこちらから変更依頼をしなかったか、依頼をした後に担当者が変更処理をしなかったかで本来届く筈のメールや郵便が来ない時に「連絡漏れ」と言います。
「連絡漏れ」を使った例文と意味を解釈
「連絡漏れ」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「連絡漏れ」を使った例文1
- 「連絡漏れ」を使った例文2
「連絡漏れ」を使った例文1
「連絡漏れで欠席扱いになっていた」
何かのイベントに本来ならば誘われる筈でしたが、幹事が連絡を忘れていて全くそのことを知らずにいました。
後で参加した友人から「欠席になっていたよ」と言われて驚いたことを表しています。
「連絡漏れ」を使った例文2
「メールの連絡漏れで用件が伝わらなかった」
メールで一斉送信をした時に、何人かアドレスが変わっていたり入力ミスなどで連絡がいきませんでした。
メール送信の場合は連絡漏れが起こりがちですので、最終確認が必要です。
「連絡漏れ」の類語や類義語・言い換え
「連絡漏れ」の類語を紹介します。
- 「連絡ミス」【れんらくみす】
- 「未達」【みたつ】
「連絡ミス」【れんらくみす】
「連絡に手違いがあり正しく伝わらないこと」という意味です。
「連絡漏れ」や「内容の間違い」など、あらゆるトラブルを含みます。
「未達」【みたつ】
「目標を達成していないこと」「メールや郵便が届いていないこと」という意味があります。
「連絡漏れ」は「相手に伝えるべき用件を伝えずに抜けてしまうこと」という意味です。
うっかり連絡を忘れていた時に使いましょう。