「話の本筋」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「話の本筋」、という表現を知っているでしょうか。
本などを読んだとき、「話の本筋」が大切ですよね。
ここでは「話の本筋」という表現について紹介していきます。
目次
- 「話の本筋」とは?
- 「話の本筋」の英語と解釈
- 「話の本筋」の表現の使い方
- 「話の本筋」を使った例文と意味を解釈
- 「話の本筋」の類語や類義語・言い換え
「話の本筋」とは?
「話の本筋」、というのはその話における本来の筋道、正当な通り、という意味になります。
例えば、話を本筋に戻すという言い方がありますよね。
例えば、話題が本筋からそれてしまった場合、「話を本筋に戻そう」ということがあるのではないでしょうか。
この本筋こそが「話の本筋」というものになります。
話があまりにも本題から逸れてしまった場合、あまりにも余談が増えてしまって話題そのものが逸れてしまっている場合、話を元に戻すなければいけないですよね。
その戻すべき場所こそが本筋であり、話し合いをするならば「話の本筋」をしっかり理解する必要があるのです。
- 「話の本筋」の読み方
「話の本筋」の読み方
「話の本筋」という表現は「はなしのほんすじ」と読みます。
簡単な漢字ですので、ぜひ覚えておきましょう。
「話の本筋」の英語と解釈
「話の本筋」、という表現を英語にすると“topic of the discussion”や“main topic”と表現できます。
「話の本筋から離れてしまっています」ということであれば“We seem to digress from the main topic.”なります。
「話の本筋」の表現の使い方
誰かに伝えたいことがあり、話を始めたとしましょう。
もしも本題から離れてしまい、なかなか伝えたいことが話せていない場合、それは「話の本筋」から逸れてしまって本来の本筋が話せていない、ということになります。
世間話などで「話の本筋」から離れてしまったのであればそこまで問題はありませんが、ビジネスにおいて会議をする時、「話の本筋」から離れてしまうと厄介ですよね。
時間ばかりかかってしまいますし、そもそも時間の無駄だと感じてしまう参加者も出てくるでしょう。
そのため、話し合いをするときには「話の本筋」を見誤らないようにしなければいけません。
「話の本筋」を使った例文と意味を解釈
これは例文を紹介していきます。
- 「話の本筋」を使った例文1
- 「話の本筋」を使った例文2
「話の本筋」を使った例文1
「話の本筋を簡単に教えてください」
誰かが話し合いをした場合など、もしもその話し合いに参加しなかったときには「話の本筋」を教えてもらわなければいけないこともあるのではないでしょうか。
それがどのような話し合いだったのか、どのような決定がなされたのか、きちんと教えてもらいたいですよね。
参加できなかったのであればきちんと周りの人に聞き、情報を仕入れておく必要があります。
「話の本筋」を使った例文2
「話の本筋から逸れているので、元に戻しましょう」
「話の本筋」から離れてしまった場合、話題をもとに戻そうと司会者が促すこともあるかもしれません。
そもそも話の本題から逸れてしまえば、大切なことが決定できませんし、時間ばかりかかってしまって時間の無駄になりますよね。
仕事中にそのようなことがあれば、終えるべき業務を終わらせられず、残業になってしまう可能性も高まります。
話の本題はしっかりと意識しておかなければいけません。
「話の本筋」の類語や類義語・言い換え
これは類義語を紹介します。
- 「本題」【ほんだい】
- 「題目」【だいもく】
「本題」【ほんだい】
問題というのは中心となる題目、話や議論の眼目となる事柄、という意味になります。
話を本題に戻す、などと言われますね。
「題目」【だいもく】
題目という表現には話の中心となる事柄、という意味があります。
討議や研究などで問題として取り上げる事柄、という意味も持ち合わせています。
「話の本筋」は常に意識しておかなければいけません。
他の人の話を後悔しないように意識することも大切です。