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「相次ぐ」とは?意味や言い換え!例文と解釈

相次ぐ、という表現を知っているでしょうか。

ニュースなどでもよく使われる言い回しですね。

ここでは相次ぐという言い回しについて詳しく紹介していきます。

相次ぐ

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「相次ぐ」とは?意味や言い換え!例文と解釈>


目次

  • 「相次ぐ」とは?
  • 「相次ぐ」に英語と解釈
  • 「相次ぐ」の表現の使い方
  • 「相次ぐ」を使った例文と意味を解釈
  • 「相次ぐ」の類語や類義語・言い換え


「相次ぐ」とは?

「相次ぐ」とは?

相次ぐ、という表現には同じような物事が続いて起こるという意味があります。

次から次へと続く、続いて起こる、という意味があり、ニュースでもよく聞く表現ですね。

例えば、選挙に向けて政治家たちが演説をしていると、その演説にヤジや妨害行為が相次ぐこともあります。

特に東京は人口が多いということもあり、例えば自民党が演説をしていると首相の演説中にまで罵声が飛ぶ、ということがありますね。

あまりにも妨害行為が続いた場合、妨害行為が相次いでいると表現できます。

  • 「相次ぐ」の読み方

「相次ぐ」の読み方

相次ぐ、という表現は「あいつぐ」と読みます。

よく使われる表現ですので、ぜひ覚えておきましょう。



「相次ぐ」に英語と解釈

「相次ぐ」に英語と解釈

相次ぐ、という表現を英語にすると“to follow in succession”“to happen one after another”という表現が使えます。

例えば、「相次ぐ地震が東京を襲いました」ということであれば“A series of strong earthquakes hit Tokyo.”になります。

「相次ぐ」の表現の使い方

「相次ぐ」の表現の使い方

日本は地震大国ですので、あちこちで地震が起こりますよね。

相次ぐ地震が起こる、地震が相次いでいる、と表現することも珍しくありません。

大きな地震が起こった後は余震なども起こりやすいですし、さらにいつ次の大きな地震が来るか分からないということもあるでしょう。

そのような場合に地震が相次ぐ、と表現できるのです。

また、地震が起こると今度は火災の不安があります。

周りから火の手が上がり、避難しなければいけないということもあるかもしれませんね。

このような場合には火災が相次ぐと表現できますし、次から次えとあらゆる二次災害等が出ている場合、被害が相次いでいると表現できます。



「相次ぐ」を使った例文と意味を解釈

「相次ぐ」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介していきます。

  • 「相次ぐ」を使った例文1
  • 「相次ぐ」を使った例文2

「相次ぐ」を使った例文1

「ブレーキとアクセルを踏み間違える交通事故が相次いでいます」

交通事故は恐ろしいものですよね。

ただ単に追突事故を引き起こしてしまった程度であればそこまで問題にはならないかもしれませんが、歩行者を巻き込んでしまった、誰かの命を奪ってしまった、となれば大変です。

ブレーキとアクセルを踏み間違えることによる交通事故が相次いだこともあり、特に最近ではお年寄りの運転が懸念されています。

自分の体力に自信を持つのは大切なことですが、実際に自分の運転は安全なのかどうか、見直さなければいけません。

「相次ぐ」を使った例文2

「盗難の被害が相次いでいるので、貴重品の管理には気をつけてください」

身の回りの持ち物にはきちんと注意を払っておかなければいけません。

特にスマホや携帯電話などは盗難に遭う可能性があり、しっかりと管理する必要があります。

例えば、電車の中では自分のカバンを膝の上に置くなど、きちんと目が届くようにしておくことも大切です。

日本は盗難の危険性が世界的に低いと言われていますが、だからといって盗まれないとは限りません。

「相次ぐ」の類語や類義語・言い換え

「相次ぐ」の類語や類義語・言い換え

ここでは類義語を紹介していきます。

  • 「ひっきりなし」
  • 「止め処ない」【とめどない】

「ひっきりなし」

ひっきりなし、というのは絶え間なく続く、ということです。

電話がひっきりなしにかかるということもありますね。

「止め処ない」【とめどない】

止め処ない、というのは終わりがない、際限がない、ということです。

とどまるところを知らない、という場合に使われることもあります。

icon まとめ

相次ぐという表現は様々な場面で使われますので、ぜひ覚えておきましょう。

相次いで間違いを犯さないように気をつけることも大切です。