「真偽を確かめる」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「真偽を確かめる」、という表現を知っているでしょうか。
物事には様々な側面がありますから、きちんと確認していかなければいけないですよね。
ここでは「真偽を確かめる」という表現について紹介していきます。
目次
- 「真偽を確かめる」とは?
- 「真偽を確かめる」の英語と解釈
- 「真偽を確かめる」の表現の使い方
- 「真偽を確かめる」を使った例文と意味を解釈
- 「真偽を確かめる」の類語や類義語・言い換え
「真偽を確かめる」とは?
「真偽を確かめる」というのはそれが真実なのか確かめるという意味です。
真偽という言葉には真実と偽り、という意味があり、確かめるという言葉には間違いがないか、大丈夫か念を押したり調べたりしてはっきりさせるという意味があります。
つまり、「真偽を確かめる」というのはそれが正しいかどうか確認するという意味になるのです。
誰かから話を聞いたとき、それが本当かどうか真偽を確かめなければいけないこともあるでしょう。
例えば、一方的に話を聞いただけでは物事をうまく理解できないこともありますよね。
双方から話を聞いて真偽を確かめなければいけないのです。
- 「真偽を確かめる」の読み方
「真偽を確かめる」の読み方
「真偽を確かめる」という言葉は「しんぎをたしかめる」と読みます。
よく使われる表現ですので、ぜひ知っておきましょう。
「真偽を確かめる」の英語と解釈
「真偽を確かめる」、という表現を英語にすると“make sure of the truth”になります。
「実際に当たって真偽を確かめることが大切です」というのであれば、“It's important to do something to make sure if it's true.”になります。
「真偽を確かめる」の表現の使い方
何か事件が起こった場合、警察は事件の真相を突き止めますよね。
誰かから話を聞いたとしても、その話が本当かどうか確かめなければいけません。
アリバイがあるかどうか、そのアリバイを証明する人が正しいことを言っているかどうか、きちんと調べていかなければいけないのです。
1人だけの話を信じてしまえば惑わされてしまう可能性もありますし、主観的に話を聞いてしまえば真実を見誤ってしまう可能性もあります。
様々な人から話を聞いて真偽を確かめていかなければいけないのです。
「真偽を確かめる」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「真偽を確かめる」を使った例文1
- 「真偽を確かめる」を使った例文2
「真偽を確かめる」を使った例文1
「先生はいろいろな生徒から話を聞き、いじめの真偽を確かめた」
学校でいじめが起こっているとなればそれは大きな問題です。
先生たちはきちんといじめに向き合い、真偽を確かめていかなければいけません。
いじめている生徒たちがどのように発言したとしても、それが本当かどうかわからないですよね。
周りの生徒たちから話を聞いて真偽を確かめなければいけないのです。
必要に応じて他の先生たちの助けを得ながら、実際何がどうなっているのか確認しなければいけないと言えるでしょう。
「真偽を確かめる」を使った例文2
「母は姉からしっかり話を聞き、真偽を確かめた」
子供が何らかのトラブルに巻き込まれているとなったら、親としては放って置けないですよね。
しかし、周りから聞いた話だけで子供の言動を決めつけてしまえばその気持ちを傷つけてしまう可能性もありますし、しっかり理解せずに判断してしまう可能性もあります。
子供が何らかのトラブルに巻き込まれているのであれば子供本人から話を聞くことも重要なのです。
もちろん、子供が嘘をいうこともあるでしょう。
しかしそれを見抜いてこそ親の役割が果たせていると考えられます。
「真偽を確かめる」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介していきます。
- 「検証する」【けんしょうする】
- 「真相を明らかにする」【しんそうをあきらかにする】
「検証する」【けんしょうする】
検証する、というのは実際に物事に当たって調べ、仮説などを証明するという意味があります。
理論の正しさを検証するなどと言いますね。
それ以外にも裁判官や捜査機関等が直接現場を調査し、証拠調べをする場合に検証するという表現が使われることもあります。
現場検証等という表現が存在します。
「真相を明らかにする」【しんそうをあきらかにする】
真相を明らかにする、というのは隠されている事実を公にする、白日のもとに晒す、という意味になります。
真実を明らかにする場合、真相を明らかにするといえます。
「真偽を確かめる」というのは非常に大切です。
言葉だけではなく、行動に起こすということも覚えておきましょう。