「幸せに浸る」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「幸せに浸る」、という表現を知っているでしょうか。
結婚したばかりの女性や妊娠した女性などに使われることがある表現ですね。
ここでは「幸せに浸る」という言い回しについて紹介していきます。
目次
- 「幸せに浸る」とは?
- 「幸せに浸る」の英語と解釈
- 「幸せに浸る」の表現の使い方
- 「幸せに浸る」を使った例文と意味を解釈
- 「幸せに浸る」の類語や類義語・言い換え
「幸せに浸る」とは?
「幸せに浸る」、というのは喜びに満たされた状態を実感する、幸福感をかみしめる、という意味です。
非常に幸せな心境に入りきっている、恍惚感に浸る、などと言われる状態でもあり、例えば結婚したばかりの女性が「幸せに浸る」ということもありますね。
ずっと子供が欲しいと思っていた夫婦がやっと子供を授かり、夫婦で「幸せに浸る」こともあるかもしれません。
幸せに浸ってばかりいるわけにはいきませんが、幸せだな、嬉しいな、という感覚を味わえるのは素晴らしいことだと言えるでしょう。
- 「幸せに浸る」の読み方
「幸せに浸る」の読み方
「幸せに浸る」、という表現は「しあわせにひたる」と読みます。
よく使われる言い回しですので、覚えておきましょう。
「幸せに浸る」の英語と解釈
この表現を英語にすると“overcome with happiness”になり、これ以外にも“overjoy”や“touched”いった表現が使えます。
泣いてしまう位感動している、などという時に使われる表現であり、自分の子供がやっと幼稚園を卒園する時など、「幸せに浸る」保護者もいるのではないでしょうか。
「子供がやっと卒園し、幸せにしたっています」ということであれば“I am overcome with happiness because my son is graduating from kindergarten.”になります。
「幸せに浸る」の表現の使い方
幸せすぎて笑顔が止められない、他に何を言われても気にならない、などという場合、それは幸せに浸っていると言えるでしょう。
嬉しいと思える事はいろいろありますが、水を刺されるようなことを言われてしまうと幸せではいられなくなるということもあるかもしれません。
その一方で、「幸せに浸る」というのは周りから何を言われても関係ない、自分は幸せで仕方がない、という意味になります。
単なる幸せということではなく、嬉しくて嬉しくて仕方がない、他の何も目に入らない、などという時にこの言い回しが使われるのです。
「幸せに浸る」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「幸せに浸る」を使った例文1
- 「幸せに浸る」使った例文2
「幸せに浸る」を使った例文1
「待ち望んでいた赤ちゃんを授かり、妻は今、幸せに浸っています」
最近は不妊治療をしている人が増えていると言われていますね。
不妊治療は出口が見えないトンネルと思言われており、心身共に、そして金銭的にも大きな影響がありますから、大変だと考えられています。
そんな中でやっと赤ちゃんを授かったらとても嬉しいですよね。
その赤ちゃんが生まれてくるまで、何があってもこの子を守ろうと思う人もいるのではないでしょうか。
人間はそのようにして親になっていくのかもしれません。
「幸せに浸る」使った例文2
「彼女は今婚約して幸せに浸っているから、何を言っても無駄だよ」
好きな人との結婚が決まり、嬉しくて仕方がないという人もいるかもしれませんね。
そのような場合、周りからどのような嫌みを言われても全く気にならないということもあるかもしれません。
もっとも、結婚が決まったら結婚式の準備などもしなければいけませんので、のんびりしてはいられません。
また、結婚によって仕事に影響が出る場合などはしっかりと考えていく必要があります。
「幸せに浸る」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「幸福をかみしめる」【こうふくをかみしめる】
- 「恍惚感に浸る」【こうこつかんにひたる】
「幸福をかみしめる」【こうふくをかみしめる】
幸福をかみしめる、というのは喜びに満たされた状態を実感する、という意味です。
これ以上ないほど充実した気分であるという場合にも使われます。
「恍惚感に浸る」【こうこつかんにひたる】
恍惚感に浸る、というのは非常に幸せな心境に入れきる、いう意味です。
恍惚とする、という言葉には物事に夢中になるという意味があります。
周りに何も言われても気にならないことの幸せを感じられるというのは素晴らしいことですよね。
その場合は、ぜひ周りの人も一緒に喜んであげたいものです。