「AliExpress(アリエクスプレス)」とは?簡単に説明!
日本でも聞くことが多くなってきた「AliExpress(アリエクスプレス)」とは、何を指す言葉なのでしょうか。
目次
- 「AliExpress(アリエクスプレス)」とは?
- 「AliExpress」の運営会社
- 「Open Dispute(オープン紛争)」とは?
「AliExpress(アリエクスプレス)」とは?
「AliExpress(アリエクスプレス)」とは、中国の大手通販サイトです。
中国国外からの利用者向けのサイトとなっており、日本からも利用が可能です。
イメージとして、日本の「楽天」に近いシステムとなっており、各出品者がAliExpressに出品していて、それを利用者がAliExpress経由で購入するという形です。
扱っている商品は、服や玩具から、電子機器、化粧品、雑貨など多種多様で、中国製のものばかりです。
現地でしか手に入らないものも多く、そのほとんどが(日本の類似商品と比較して)安価だという点が一番の魅力だと言われています。
「AliExpress」の運営会社
「AliExpress」は、同国内の「阿里巴巴(アリババ)」という会社が運営しています。
中国では有名なIT企業で、中国のヤフーの買収によって国際的にも有名になりました。
AliExpressは、この会社が運営しているので(海外のサイトにしては比較的)安心だと言われていますが、注文したものとは違うものが届いた、届いた商品が壊れていた(それに近い)といったトラブルもまま耳にします。
「Open Dispute(オープン紛争)」とは?
AliExpressでトラブルが起こってしまった時には、この「Open Dispute(オープン紛争)」が利用できます。
AliExpressでは、出品者に個別に質問や連絡が行える仕組みなので、もしお金を支払ったのに商品が届かない時には、それについて質問(いつ発送したのか、追跡番号など)できますが、無視されたような場合にとても有効です。
AliExpressでは、利用者はAliExpressに対して支払いを行い、そこから手数料などが差し引かれて後日出品者に振り込まれます。
この間にOpen Disputeが行われると、支払ったお金は出品者に渡ることなく、返金されるという仕組みです。
ただし、AliExpressが調査した上で決定される為、確実に返金されるとは限りません。
届いた商品が違うなどという場合にも使うことができ、こちらの場合は両者の間にAliExpressが入ってくれるという形になります。
AliExpressは、日本からの利用者も増えていますが、海外のサイトだけに、利用は自己責任で行ってください。