「強い覚悟で臨む」とは?意味や言い換え!例文と解釈
「強い覚悟で臨む」という表現を知っているでしょうか。
何か新しいことを始めるときには強い覚悟で臨みたいですよね。
ここではこの言い回しについて詳しく紹介していきます。
目次
- 「強い覚悟で臨む」とは?
- 「強い覚悟で臨む」の英語と解釈
- 「強い覚悟で臨む」の表現の使い方
- 「強い覚悟で臨む」を使った例文と意味を解釈
- 「強い覚悟で臨む」の類語や類義語・言い換え
「強い覚悟で臨む」とは?
「強い覚悟で臨む」というのは何があっても挫けないような、強い気持ちを持って突き進むという心構えを持ってことに当たる、という意味になります。
覚悟というのは悪い事態に対して多大な努力がいることを予測し、心の準備をする、という事ですので、強い覚悟というのは強く心の準備をするという意味になります。
臨むというのはことに向かうという意味であり、その場に直面するという意味でもあります。
つまり、「強い覚悟で臨む」というのは強く心の準備をして事に当たる、という意味になるのです。
- 「強い覚悟で臨む」の読み方
「強い覚悟で臨む」の読み方
「強い覚悟で臨む」というのは「つよいかくごでのぞむ」と読みます。
「望む」ではありませんので間違えないようにしましょう。
「強い覚悟で臨む」の英語と解釈
「強い覚悟で臨む」という表現を英語にすると“make up one's mind strongly”と表現できますし、“prepare”という表現を使うこともあります。
「私は『強い覚悟で臨む』つもりです」であれば“I'm planning to brace myself for that.”と表現できます。
「強い覚悟で臨む」の表現の使い方
何かに対してきっと苦労が必要だろうと思われる時、それに向き合うのは大変ですよね。
例えば、女性が出産するときには辛い陣痛を乗り越えなければいけません。
陣痛は生きてきた中で1番痛いものであるとも言われており、その痛さゆえに気絶してしまう女性もいると言われています。
しかし、その陣痛を乗り越えなければ赤ちゃんに会えませんよね。
言い換えれば、赤ちゃんに会うならばその陣痛も乗り越えられる、というのが女性なのです。
女性たちは強い覚悟を持って出産に臨むといえます。
「強い覚悟で臨む」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介していきます。
- 「強い覚悟で臨む」を使った例文1
- 「強い覚悟で臨む」を使った例文2
「強い覚悟で臨む」を使った例文1
「強い覚悟で不妊治療に臨みました」
最近は不妊治療を受ける人が増えていると言われています。
もともと不妊という概念が広く普及したこともあり、男性も合わせて不妊治療を受けているという人も多いのではないでしょうか。
しかし不妊治療は出口の見えないトンネルとも言われており、身体的にも精神的にも、そして経済的にも打撃を受けます。
強い覚悟がなければ不妊治療はできないとも言われています。
「強い覚悟で臨む」を使った例文2
「リストラに遭ってしまい、強い覚悟で再就職に臨みました」
不況により、リストラになってしまう人もいますよね。
能力がなかったというだけではなく、たとえ能力があったとしても早期退職などという形に追われてしまう人もいますし、最近は経済的な難しさを抱え、非正規採用を推進している企業も多く、安定した仕事ができないという問題点も指摘されています。
その一方で、やはり強い覚悟を持って再就職に臨み、人生を立て直したという人も珍しくありません。
大変なことがあったとしても、強い覚悟が重要です。
「強い覚悟で臨む」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「断固とした決意で」【だんことしたけついで】
- 「心を決める」【こころをきめる】
「断固とした決意で」【だんことしたけついで】
断固とした決意で、というのは何事にも屈しないという信念を持つということです。
不退転の決意で、と言われることもあります。
「心を決める」【こころをきめる】
心を決める、というのはあることに対で態度をはっきり決めるということです。
決心する、意思を固める、心を固める、ということもあります。
生きていると大変なことがたくさんありますよね。
しかしどのようなことであったとしても無駄な事はありません。
前向きに捉え、強い覚悟で逆境に臨んでいきたいものです。