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「既に知っている」とは?意味や言い換え

「既に知っている」という表現を知っているでしょうか。

誰かと話をしていて新しい情報を受けたときなど、「既に知っている」と感じることもあるかもしれませんね。

ここでは「既に知っている」という表現について紹介していきます。

既に知っている

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目次

  • 「既に知っている」とは?
  • 「既に知っている」の英語と解釈
  • 「既に知っている」の表現の使い方
  • 「既に知っている」を使った例文と意味を解釈
  • 「既に知っている」の類語や類義語・言い換え


「既に知っている」とは?

「既に知っている」とは?

「既に知っている」、というのは情報や事実が把握されている「既知の事実」という意味になります。

既にという言葉にはある動作が早くも終わっているという意味があり、「既に知っている」というのは既にそのことについて知られている、という意味になるのです。

例えば誰かから「大学時代のあの人が結婚するらしいよ」と聞いたとしましょう。

しかし、SNSなどで既にその情報を得ている、本人から直接聞いた、などということであれば、「あ、知ってるよ」と答えることもあるかもしれません。

つまり、それは「既に知っている」ということになるのです。

  • 「既に知っている」の読み方

「既に知っている」の読み方

「既に知っている」、という表現は「すでにしっている」読みます。

既に、という表現も知っている、という表現もよく使われる言い回しですから、ぜひ知っておきましょう。



「既に知っている」の英語と解釈

「既に知っている」の英語と解釈

「既に知っている」、という表現を英語にすると“already know”になります。

“already”「既に」という意味になる便利な表現ですから、ぜひ知っておきましょう。

「彼女が妊娠しているという事は既に知っています」というのであれば“I already know that she's pregnant.”になります。

「既に知っている」の表現の使い方

「既に知っている」の表現の使い方

「既に知っている」、という表現は日常的にも使えますよね。

誰かから何度も同じ話を聞かされれば、「既に知っている」と感じることもあるでしょう。

人間関係が広いと、同じ話をあちこちから聞くということもあるかもしれません。

そのような場合も「既に知っている」と使うことが可能です。

同じ話を何度も聞かされるのも大変ですので、どこかで知っているということを示しても良いかもしれませんね。



「既に知っている」を使った例文と意味を解釈

「既に知っている」を使った例文と意味を解釈

ここでは例文を紹介します。

  • 「既に知っている」を使った例文1
  • 「既に知っている」を使った例文2

「既に知っている」を使った例文1

「彼女があの大学に合格したという事は既に知っています」

高校生になると、どこの大学に行こうかいろいろ考えるのではないでしょうか。

志望校に合格し、行きたかった大学に通えるとなれば、そのような嬉しい話はあちこちに広まるかもしれません。

そのため、彼女が志望校に合格したらしいなどという情報を既に得ていることもありますよね。

そのような場合「知っている」と冷たく言ってしまうと失礼になりますので、明るく「よかったね」と言える余裕を持ちたいものです。

「既に知っている」を使った例文2

「彼がリストラされた事は既に知っています」

リーマンショックなどによって景気が悪化し、リストラされる人たちも増えました。

早期退職という形で事実上のリストラになる人も多いと言われていますよね。

そのような年齢でリストラに遭ってしまえば、一体どうすれば良いのか迷うこともあるでしょう。

周りの人には出来る限り知られたくないと思うこともあるかもしれません。

しかし、そのような情報は広まってしまう可能性もあるのです。

「既に知っている」の類語や類義語・言い換え

「既に知っている」の類語や類義語・言い換え

ここでは類義語を紹介します。

  • 「既に聞いている」【すでにきいている】
  • 「わかっている」【わかっている】

「既に聞いている」【すでにきいている】

既に聞いている、というのはその情報をどこかで耳にしている、その時点で「既に知っている」、ということになります。

誰かから聞いた場合、聞いているという表現が使えますね。

「わかっている」【わかっている】

シチュエーションによってはわかっているという表現が使える場合もあります。

親から何度も同じことを言われた場合、「わかっている」と言い返したくなることもあるのではないでしょうか。

icon まとめ

「既に知っている」、という表現は日常的にも使えますので、ぜひ覚えておきたいものです。

その一方で、「既に知っている」と冷たく言ってしまうと失礼に当たることも珍しくないですから、適切な対応を心がけたいものです。