「完走」の意味とは!例文や表現の使い方
「完走」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「完走」という言葉を使った例文や、「完走」の英語を紹介して行きます。
目次
- 「完走」とは?
- 「完走」の英語
- 「完走」を使った例文や短文など
「完走」とは?
みなさんは「完走」という言葉を知っているでしょうか。
マラソンを「完走」したという経験がある人もいるでしょう。
一方で、「完走」という言葉を、まるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「完走」という言葉の意味を紹介します。
- 「完走」の読み方
- 「完走」の意味
「完走」の読み方
「完走」は「かんそう」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に、「完走」は「かんそう」と読みましょう。
「完走」の意味
「完走」には、どのような意味があるでしょうか。
「完走」には、「終わりまで走りぬくこと」という意味があります。
そのため、マラソンを「完走」するという場合は、フルマラソンやハーフマラソンのゴールまで走り抜くという意味があります。
またビジネスシーンでは、長丁場の仕事などを最後まで投げ出さずに終えた時、「長丁場の仕事で、無事に完走を果たす」などと、比喩的に「完走」という言葉を使うことがあります。
「完走」の英語
「完走」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「完走」は英語で、“run the whole distance”(ランザウォールディスタンス)になります。
「全ての距離を走る」という意味があり、転じて「完走」という意味になります。
このように、「完走」を英語にする時は、“run the whole distance”を使ってみましょう。
「完走」を使った例文や短文など
次に「完走」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「完走」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「完走」を使った例文1
- 「完走」を使った例文2
「完走」を使った例文1
「フルマラソンの『完走』を目指して、最後の力を振り絞る」
この例文のように、「完走」と言えば、マラソンを思い浮かべる人が多いかもしれません。
短距離走と違い、フルマラソンは「完走」するだけでも意義がある競技です。
195kmという距離は、練習をしなければ、決して走り切れる距離ではないため、「完走」に価値があります。
「完走」を使った例文2
「5年に渡るプロジェクトを、『完走』しようとしている」
この例文のようにビジネスシーンで、「完走」という言葉を使うことがあります。
5年に渡るプロジェクトを無事に終えるのは、フルマラソンを走り切るように、価値があることではないでしょうか。
途中でリタイアしたくなった時、これ以上続けるのは無理だと感じた時もあったでしょう。
このように、仕事や長期的な目標を達成した時にも、「完走」という言葉を使ってみましょう。
「完走」という言葉について見てきました。
マラソンや自動車のレースなどで、全ての距離を走り抜いた人や車を見た時に、「完走」という言葉を使ってみましょう。