「離れ離れ」の意味や類語とは!例文や表現の使い方
「離れ離れ」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「離れ離れ」という言葉を使った例文や、「離れ離れ」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「離れ離れ」とは?
- 「離れ離れ」の類語や類似表現や似た言葉
- 「離れ離れ」を使った例文や短文など
「離れ離れ」とは?
「離れ離れ」という言葉を知っているでしょうか。
初詣の時など、人混みで恋人や友達と「離れ離れ」になった経験があるかもしれません。
一方で、「離れ離れ」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「離れ離れ」という言葉の意味を紹介します。
- 「離れ離れ」の読み方
- 「離れ離れ」の意味
「離れ離れ」の読み方
「離れ離れ」は「はなればなれ」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「離れ離れ」は「はなればなれ」と読みましょう。
「離れ離れ」の意味
「離れ離れ」には、「お互いに別れた状態になること」という意味があります。
「人混みで離れ離れになる」には、「人混みにまぎれて恋人や友達と、別れた状態になる」という意味があります。
このように「離れ離れ」には、「お互いに別れた状態になる」という意味があります。
「離れ離れ」の類語や類似表現や似た言葉
次に「離れ離れ」の類語や類似表現を紹介します。
「離れ離れ」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「別れ別れ」【わかれわかれ】
- 「散り散り」【ちりぢり】
「別れ別れ」【わかれわかれ】
「別れ別れ」には「互いに別々になること」という意味があります。
父親が仕事で単身赴任をする時は、家族が「別れ別れ」で暮らすことになります。
「別れ別れ」は「離れ離れ」にとても似ている言葉のため、言い換えられる言葉として覚えておきましょう。
「散り散り」【ちりぢり】
「散り散り」には、「あちこちに散って、離れ離れになる様子」という意味があります。
戦国時代に戦で敗れた側は、あちこちに散って、離れ離れになりながら逃げるため、「散り散りになって逃げる」などと表現します。
「離れ離れ」を使った例文や短文など
最後に「離れ離れ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「離れ離れ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「離れ離れ」を使った例文1
- 「離れ離れ」を使った例文2
「離れ離れ」を使った例文1
「学校の卒業式が終わり、同級生と『離れ離れ』になる」
この例文のように、三年間を一緒に過ごした同級生たちと、卒業を機に「離れ離れ」になります。
お互いが別々の道を歩き、別々の学校や会社に進むことになります。
再会することはもちろんできますが、いったん別れた状態になるのは間違いないでしょう。
「離れ離れ」を使った例文2
「夫婦が離れ離れに眠る」
夫婦は同じ寝室で眠るイメージがありますが、違う部屋で寝る夫婦もいます。
例えばどちらかのいびきがうるさい時、またはどちらかが神経質で一人でないと安眠できない場合など、様々な理由があります。
お互いが別れた状態で眠ることを、「離れ離れに眠る」と表現できます。
「離れ離れ」という言葉について見てきました。
お互いに別れた状態になる様子を見た時、「離れ離れ」という言葉を使ってみましょう。