「プラグイン」とは?意味!言い換えまで詳しく解釈
ソフトウェアによっては、この「プラグイン」の存在が何より大切だということも少なくありません。
目次
- 「プラグイン」とは?
- 「プラグイン」の関連について解釈
- 「プラグイン」と「アプリ」の関係
「プラグイン」とは?
プラグインとは、ソフトウェアの「拡張機能」を指して使う言葉です。
正確には、その機能を追加する為の追加プログラムのことで、本来のソフトウェアの機能に加え、更に機能が欲しいと思った時に追加するものです。
どのようなソフトウェアにもこれが追加できるという訳ではなく、そのソフトウェア自体がプラグインの追加に対応していないといけません。
プラグインは該当のソフトウェアのメーカーから公式に提供されているものだけでなく、有志によって公開されているものもあります。
そのようなものには、メーカーが提供するもの以上の機能が備わっている場合も少なくありませんが、公式のもの以外を追加する時には、原則的に自己責任で行ってください。
「プラグイン」の関連について解釈
「プラグイン」が用いられる主なソフトウェアについて説明していきます。
- 「chrome」のプラグイン
- 「ワードプレス」のプラグイン
- 「Photoshop」のプラグイン
「chrome」のプラグイン
Googleが提供する「chrome」というブラウザには、多数のプラグインが提供されています。
簡単にスクリーンショットが撮れるようになるような実用的なものから、特定のゲームをこのブラウザで遊ぶ時に使う為のプラグインまで、多種多様のものがあります。
中でも「SearchPreview」というプラグイン(検索結果にそれぞれ飛んだ先の画面の画像が表示されるようになります)は、このブラウザを使うなら必須だと言われているほどです。
「ワードプレス」のプラグイン
「ワードプレス」とは、ホームページを作成する為のソフトウェアです。
プラグインに対応している為、それによって様々なページが作れるようになるのが特徴で、プラグインがとても重要になるソフトウェアです。
こちらで人気のプラグインは、「All In One SEO Pack」という、作成するホームページに対してSEO(サーチエンジンで検索結果に表示される順位を上げることです)に必要になるMETAタグと呼ばれる情報が作りやすくするものです。
「Photoshop」のプラグイン
有名な画像処理ソフトウェアの「Photoshop」にも、多数のプラグインが用意されています。
ソフトウェアの使用用途から、そのほとんどが特定の処理ができる機能が追加されるものです。
このソフトウェアはプロ仕様の為、他のプラグインが追加できるソフトウェアと比較して、有料のプラグインが多く存在しています。
もちろん、それだけの価値があるからこそ有料となっている訳ですが、他のソフトウェアで無料のプラグインしか使ったことがないと、多少戸惑ってしまうかも知れません(プラグインは全て無料という訳ではないということです)。
「プラグイン」と「アプリ」の関係
プラグインは、ソフトウェアだけでなく、アプリと呼ばれるスマホで利用されるプログラム類にも追加できる場合があります。
そもそも「アプリ」とは、「アプリケーションソフトウェア」を略したもので、ソフトウェアと一緒の意味で使う言葉です。
パソコン用かスマホ用かが分かりやすいように呼び分けているだけで、ソフトウェアできることは、アプリでもできる(ことがある)と考えていいでしょう。
プラグインはそれが使用できるソフトウェアでは、うまく追加することで、本来備えている機能以上に活用することができます。
ただし、滅多に使わないようなものまで色々と入れてしまうと、それによって動作が重くなったり、不具合を引き起こすこともある(プラグイン同士の相性というものがあります)ので注意してください。