「指折り数える」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「指折り数える」とは、「指を折り曲げながら一つ一つ確実に数えること」を意味する言葉です。
「指折り数える」の「意味・使い方・例文と解釈・類語(シソーラス)や言い換え」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「指折り数える」とは?
- 「指折り数える」の表現の使い方
- 「指折り数える」を使った例文と意味を解釈
- 「指折り数える」の類語や類義語・言い換え
「指折り数える」とは?
「指折り数える」という慣用句の表現は、「指を折り曲げながら一つ一つ確実に数えること」を意味しています。
特に「ある日付けまであと何日かと一日一日数えること」を、「指折り数える」という慣用句で表現します。
例えば、「父の退院の日を、指折り数えて待っています」といった文章において、この慣用句の意味を分かりやすく示すことができます。
「指折り数える」の表現の使い方
「指折り数える」の表現の使い方は、「指を折り曲げながら一つ一つ数える時」や「指を折り曲げながら一日一日、日にちを数える時(ある日が来るのを楽しみにして数える場合)」に使うという使い方になります。
特に「指折り数えて待つ」という慣用句の使用が定着していて、「娘が帰省する日を楽しみにして、指折り数えて待っています」といった文章で使用できます。
「指折り数える」を使った例文と意味を解釈
「指折り数える」を使った例文を紹介して、その意味を解釈していきます。
- 「指折り数える」を使った例文1
- 「指折り数える」を使った例文2
「指折り数える」を使った例文1
「息子はプレゼントが楽しみで、誕生日までの日にちを指折り数えていました」
この「指折り数える」を使った例文は、「息子はプレゼントが楽しみで、誕生日までの日にちを指を折り曲げながら一日一日数えていた」ということを意味しています。
「指折り数える」を使った例文2
「アメリカの大学に留学できる日を、指折り数えて待っていました」
この「指折り数える」を使った例文は、「アメリカの大学に留学できる日を、指を折り曲げて一日一日数えながら、とても楽しみにして待っていた」ということを意味しています。
「指折り数える」の類語や類義語・言い換え
「指折り数える(指折り数えて待つ)」の類語・類義語・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。
- 「手ぐすね引いて待つ・楽しみに待つ」
- 「首を長くして待つ」
- 「一日千秋の思いで待つ」
「手ぐすね引いて待つ・楽しみに待つ」
「指折り数える(指折り数えて待つ)」の類語・言い換えとして、「手ぐすね引いて待つ・楽しみに待つ」があります。
「手ぐすね引いて待つ」という慣用句は、「十分な準備をして楽しみに待つこと」を意味しています。
その意味合いから、指を折り曲げて数えながらその日の到来を楽しみに待つを意味する「指折り数えて待つ」の表現は、「手ぐすね引いて待つ・楽しみに待つ」という表現に言い換えることができるのです。
「首を長くして待つ」
「指折り数える(指折り数えて待つ)」の類義語・言い換えとして、「首を長くして待つ」があります。
「首を長くして待つ」というのは、「今や遅しと待ちきれない思いで待っているさま」を意味する慣用句の表現です。
その意味から、指を折り曲げて日にちを数えながら待つを意味する「指折り数える」と良く似た意味を持つ類義語(シソーラス)として、「首を長くして待つ」を指摘することができます。
「一日千秋の思いで待つ」
「指折り数える(指折り数えて待つ)」の類語・言い換えとして、「一日千秋の思いで待つ」があります。
「一日千秋の思いで待つ」のことわざ・格言の意味は、「一日が千年に感じるほどの待ち遠しい気持ちで待つこと」になります。
「指折り数えて待つ」の表現は、それとほとんど同じ意味を持つ「一日千秋の思いで待つ」という表現によって言い換えることが可能です。
「指折り数える」という言葉について解説しましたが、「指折り数える」には「指を折り曲げながら一つ一つ数えること」などの意味があります。
「指折り数える」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「手ぐすね引いて待つ・楽しみに待つ」「首を長くして待つ」「一日千秋の思いで待つ」などがあります。
「指折り数える」という言葉について調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。