「金字塔」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「金字塔」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「金字塔」という言葉を使った例文や、「金字塔」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「金字塔」とは?
- 「金字塔」の類語や類似表現や似た言葉
- 「金字塔」を使った例文や短文など
「金字塔」とは?
みなさんは「金字塔」という言葉を知っているでしょうか。
ビジネスシーンで、「金字塔を打ち建てた」という経験があるかもしれません。
一方で、「金字塔」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「金字塔」という言葉の意味を紹介します。
- 「金字塔」の読み方
- 「金字塔」の意味
「金字塔」の読み方
「金字塔」は「きんじとう」と読みます。
特に難しい漢字は使われていませんが、珍しい言葉のため、正しく読むのは難しいかもしれません。
これを機会に「金字塔」は「きんじとう」と読みましょう。
「金字塔」の意味
「金字塔」という言葉の意味を紹介します。
「金字塔」には、「その分野で最高の業績」「不滅の業績」という意味があります。
ビジネスシーンで、「金字塔を打ち建てる」という時は、「その分野で最高の業績を上げた」「不滅の業績を上げた」という意味になります。
ちなみに「金字塔」は「金の形をした塔」を短くした言葉で、「ピラミッド」が語源になっていると言われています。
確かにピラミッドは、当時としては最高の仕事がなされており、現在まで語り継がれている、不滅の業績のひとつかもしれません。
このように「金字塔」には、「その分野で最高の業績」「不滅の業績」という意味があります。
「金字塔」の類語や類似表現や似た言葉
次に「金字塔」の類語や類似表現を紹介します。
「金字塔」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「レコード」【れこーど】
- 「戦績」【せんせき】
「レコード」【れこーど】
「レコード」には「協議などの記録」「特に最高記録」という意味があります。
陸上競技を見ていると、世界記録のことを「世界レコード」などと言います。
もちろん「世界レコード」は、これまで誰も成し遂げたことがない、人類不滅の大記録と言えます。
「戦績」【せんせき】
「戦績」には、「戦いや試合の成績」という意味があります。
例えばボクシングの試合前には、選手の略歴が紹介され、「戦績」も紹介されます。
30戦、26勝3敗、1分けなどの記録が「戦績」と呼ばれます。
「金字塔」を使った例文や短文など
続いて「金字塔」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「金字塔」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「金字塔」を使った例文1
- 「金字塔」を使った例文2
「金字塔」を使った例文1
「新商品の発売前に、この先、誰にも破られないような『金字塔』を打ち建てたいと願う」
この例文は、新商品を発売する企業の担当者が、これまでにないような不滅の業績を成し遂げたいと誓っている場面になります。
このように「金字塔」には、これまでにない業績、その業界で最大の業績という意味があります。
ビジネスシーンで活躍している人なら、誰でもこのように後世まで語り継がれるような仕事をしたいと願っているのではないでしょうか。
「金字塔」を使った例文2
「観客動員数で歴代一位という『金字塔』を打ち建てる」
この例文のように、映画の世界でも「金字塔」を打ち建てたいと願う人がいます。
映画の世界で「金字塔」と言えば、「観客動員数、歴代一位」ではないでしょうか。
もちろん映画の質が良ければ、観客動員数が悪くても気にならないという映画関係者もいるでしょう。
しかし、観客動員数が多ければ、映画製作会社、役者、映画館で働く人すべてが幸せになります。
観客動員数一位は、映画界の「金字塔」と言って間違いないはずです。
「金字塔」という言葉について見てきました。
ビジネスシーンで、不滅の大記録になるような売り上げを記録したような時、「金字塔」という言葉を使ってみましょう。