「日がな一日」の意味とは!例文や表現の使い方
皆さんは「日がな一日」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
この言葉は、普段の会話の中で、あまり聞くことがない言葉ですが、ちょっとした時に使える言葉です。
そこで今回は、この「日がな一日」について説明していくことにします。
目次
- 「日がな一日」とは?
- 「日がな一日」の表現の使い方
- 「日がな一日」の類語と解釈
- 「日がな一日」を使った例文と意味を解釈
「日がな一日」とは?
「日がな一日」とは、「朝から晩までずっと」、「一日じゅう」、「終日」という意味を持つ言葉です。
「日がな一日」の表現の使い方
「日がな一日」という言葉を使う場面は、その日に何か集中して取り組むことがあるような場合になります。
人は毎日色々な活動をしていますが、一日中、一つのことに専念して行動することがありますので、そのようなケースで使われることになります。
「日がな一日」の類語と解釈
「日がな一日」を他の言葉で言い換えるとするなら、どのような言葉があるかを見ていくことにしましょう。
- 「丸々一日」
- 「朝からずっと夜まで」
「丸々一日」
「丸々一日」という表現が「日がな一日」の類義語として挙げることができるでしょう。
「一日そのもの」や「一日一杯」というような意味合いがあります。
「朝からずっと夜まで」
言葉の説明でも出てきましたが、「朝から晩まで」という表現と「日がな一日」の類義語として扱うことができます。
「日がな一日」の平易な言い回しとして、日常的に使われています。
「日がな一日」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「日がな一日」を使った例文を見ながら、具体的な活用シーンをイメージしていくことにします。
- 「日がな一日」を使った例文1
- 「日がな一日」を使った例文2
「日がな一日」を使った例文1
「今日は久しぶりの休日なので、日がな一日、僕の好きなネットゲームをしよう」
久しぶりの休みなので、この日は誰にも邪魔されずにたっぷりネットゲームで楽しむ「僕」です。
昔なら読書や音楽鑑賞といった所でしようが、ネットゲームとは現代的ですね。
アウトドアで自然の空気を満喫したり、スポーツで汗を流すこともいいのですが、こんな楽しみ方もあります。
「日がな一日」を使った例文2
「うちの主人は、日がな一日、書斎に閉じこもり、何やら論文の執筆に専念しているみたいだ」
このように「日がな一日」は、部屋に閉じこもり、何やら取り組む時によく使われる感じがあります。
この例文の「主人」は、研究者なのか大学の教授で、研究論文の執筆に「日がな一日」集中しているようです。
この手の仕事をされている人は、部屋に籠り、ずっと研究テーマに取り組める精神力がありそうですが、あまり熱中すると、食事をすることさえ忘れてしまうので、健康にも注意してほしいですね。
「日がな一日」という言葉の意味や使い方を例文形式で紹介しましたが、ある程度は活用法がイメージできたのではないかと思います。
めったに使われる言葉ではないので、難しく感じそうですが、意味合いがシンプルなので、使いこなすことも簡単にできると思います。
他にも類義語がありましたが、時にはこの「日がな一日」という言葉を使ってみてください。