「文春砲」の意味とは!類語や言い換え!例文や表現の使い方
テレビやネットで「文春砲」という言葉を見かけることがあります。
どの様な意味なのか詳しく初会します。
目次
- 「文春砲」とは?
- 「文春砲」の表現の使い方
- 「文春砲」を使った例文と意味を解釈
- 「週刊文春」とは?
「文春砲」とは?
「文春砲」の意味と概要について紹介します。
- 「文春砲」の意味
- 「文春砲」の歴史
「文春砲」の意味
「文春砲」は、「週刊文春」という週刊誌が掲載する大きなスクープ記事のことです。
そのネタは大物芸能人や有名人にまつわるもので、見た瞬間全国の人があっと驚く内容です。
発売日に全国一斉に拡散されるもので、正に本人にとって「一撃」と言える程の威力を持っています。
「文春砲」を食らった有名人は謝罪会見をせざるを得なくなったり、事務所から謹慎を言い渡されたり、最悪の場合引退を余儀なくされることもあります。
「文春砲」の歴史
元々「文春砲」は「AKB48」のファンの間で使われていたスラングでした。
当初はターゲットは「恋愛禁止」ルールのある「AKB48」のスクープを狙ったものが多く、キャプテンを辞任したり、グループ移籍になったり、降格したり、時には丸坊主になるメンバーもいたほどです。
その後は他の大物芸能人も狙う様になり、「学歴詐称」「ゲス不倫」など数々のスクープを発表し続けてきています。
「文春砲」は元々ネットスラングでしたが、段々とテレビのワイドショーなどでも使われる様になりました。
また、ここから生じた「ゲス不倫」「センテンススプリング」は流行語大賞にもノミネートされました。
「文春砲」の表現の使い方
「文春砲」が使われるのは、「週刊文春」の発売日直前です。
「今回の文春砲は一体何がくるのか」というネタで、多くの芸能人が不安で冷や汗をかいていることでしょう。
尚、最近では週刊文春の公式キャラクターのツイッター上で発売日が近づくと「さぁ、文春砲いっちゃおうかな~?」などとツイートする様になっています。
「文春砲」を使った例文と意味を解釈
「文春砲」を使った例文と解釈を紹介します。
- 「文春砲」を使った例文1
- 「文春砲」を使った例文2
「文春砲」を使った例文1
「また文春砲で一人芸能人が吹っ飛んだ」
週刊文春でスクープを発表されて、また一人芸能人が謝罪会見に追い込まれたことを表しています。
「文春砲」を使った例文2
「文春砲が待ち遠しい人もいるんだろうな」
週刊文春の発売日になると「今回はどんな文春砲だろう」と期待して購入する人も多いことを少し嘆いている様子を表しています。
「週刊文春」とは?
「週刊文春」とは日本の大手週刊誌のひとつで、「新聞やテレビでは取り上げない記事」をメインにしています。
政治家や権力者などの汚職やスキャンダルを始め、事件などの社会的な記事から芸能人のスキャンダルまで幅広く取り上げています。
「週刊文春」にスクープされたことで一気に注目されてメディアにひっぱりだこになるケースも多いのです。
「文春砲」は「週刊文春」が発売日と共に突然発表するスクープのことです。
多くの有名人たちが吹っ飛ぶことから「文春砲」と呼ばれています。