「ノー勉」とは?意味!例文と意味を解釈
「ノー勉」は、主に学生が使うスラング表現の1つで、元の言葉が縮められて作られたものです。
目次
- 「ノー勉」とは?
- 「ノー勉」の表現の使い方
- 「ノー勉」を使った例文と意味を解釈
- 「ノー勉」の類語や類義語・言い換え
「ノー勉」とは?
「ノー勉」とは、「全く勉強していない」という意味で使われる言葉です。
その意味から、主に学生が使うスラングで、何かのテストの日に友達などとの「勉強してきた?」といったような会話の中で使われることがほとんどです。
そのような言葉の為、ネット上より、実際に口語で使われることも多く、発音は「のーべん」となります。
ネットで使う時には、「ノー勉」という表記のまま使ってください。
「ノー勉」の表現の使い方
「ノー勉」は、「全く勉強していない」と言いたい時に、その意味で使うだけなので、何も難しいことはない言葉です。
「ノー勉だけど、まぁ何とかなるか」といったような形で使われることが多く、「勉強していないアピール」の為の言葉だと言えるでしょう。
ですが、この「勉強していないアピール」は曲者で、そんなことを言いながらも、実はしっかりと勉強してきた人が、わざとそのように言うことも多いのは周知の通りです。
その為、「ノー勉」と使った人でも、本当はきちんと勉強をしてきており、臨戦態勢が整っていることも少なくありません。
「ノー勉」を使った例文と意味を解釈
「ノー勉」を使った例文と、その意味の解釈です。
意味は1つだけなので、解釈を間違えることはないでしょう。
- 「ノー勉」を使った例文1
- 「ノー勉」を使った例文2
「ノー勉」を使った例文1
「明日は公民のテストだが、これならノー勉でも何とかなりそうだ」
公民という教科は、主に現代社会や政治経済が主題となる為、それらに日頃から興味があれば、それほど勉強をせずとも回答できる問題も多いです。
しかし、期末試験などの大事なテストであれば、きちんと勉強しておくに越したことはありません。
「ノー勉」を使った例文2
「あいつはいつもノー勉だと言っているが、何故かほとんどいい点をとっている」
これが、わざと「勉強していないアピール」のいい例です。
ノー勉だと言いながら、それなりに勉強してきているのは間違いなく、こんな生徒がクラスに1人や2人は居るものです。
もしくは、本当にテスト前の勉強などしなくても、いい点がとれるほど頭のいい生徒なのかも知れませんが、その可能性は低いと考えていいでしょう。
テスト勉強をせずにほとんどいい点がとれるほど、世の中甘くはないものです。
「ノー勉」の類語や類義語・言い換え
ノー勉と似た意味で使える言葉や表現です。
意味が意味なので、そうある訳でもありません。
- 「ぶっつけ(本番)」【ぶっつけ(ほんばん)】
「ぶっつけ(本番)」【ぶっつけ(ほんばん)】
この言葉はテストだけでなく、色々なことに対して使われます。
その対象は、何かの大切な場面という場合が多く、「ぶっつけ(本番)で挑む」といった使い方になり、テストの場合も「ぶっつけ(本番)だが、何とかなるだろう」のような形で使います。
ビジネスでもよく用いられる表現なので、「ノー勉」より覚えておいて損はない言葉だと言えるでしょう。
ノー勉は、本当にそうなのかが分からないところがポイントです。
そのように言っていても、本当は勉強をしてきていて自信があるような場合も少なくないので、言葉通りに素直に捉えていいのかどうかは相手次第なところがあります。