「波乱」とは?意味や使い方!例文や解釈
「波乱」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「波乱」という言葉を使った例文や、「波乱」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「波乱」とは?
- 「波乱」の類語や類似表現や似た言葉
- 「波乱」を使った例文や短文など
- 「波乱」の英語
「波乱」とは?
「波乱」という言葉を知っているでしょうか。
「甲子園大会の予選で、波乱が起こる」シーンを思い浮かべた人もいるかもしれません。
一方で、「波乱」という言葉を、まるで知らないという人もいるでしょう。
そこで「波乱」という言葉の意味を紹介します。
- 「波乱」の読み方
- 「波乱」の意味
「波乱」の読み方
「波乱」は「はらん」と読みます。
「なみらん」などと読み間違えないようにしましょう。
これを機会に、「波乱」は「はらん」と読みましょう。
「波乱」の意味
「波乱」には、どのような意味があるでしょうか。
「波乱」には、「変化に富むこと」という意味があります。
例えば「波乱に満ちた人生」という場合は、「変化に富んだ人生」ということになります。
また「波乱」には、「騒ぎ」「もめごと」という意味があります。
「甲子園の予選で、波乱が起こる」という時は、「甲子園予選で、強豪校が初戦で敗れるような、騒ぎを巻き起こすような大番狂わせが起こった」という意味があります。
このように「波乱」には「変化に富むこと」「騒ぎ」「もめごと」などの意味があります。
「波乱」の類語や類似表現や似た言葉
「波乱」の類語や類似表現を紹介します。
「波乱」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「騒ぎ」【さわぎ】
- 「人騒がせ」【ひとさわがせ】
「騒ぎ」【さわぎ】
「騒ぎ」には、「騒ぐこと」「もめごと」という意味があります。
「祭りで騒ぎを起こす」という場合、「祭りでケンカなどをして、もめごとを起こす」という意味があります。
「人騒がせ」【ひとさわがせ】
「人騒がせ」には、「つまらないことで、人を騒がせること」という意味があります。
例えば、会社に連絡せず、休み、同僚を心配させたものの、ずっと眠っていたという時は、「あいつは、人騒がせだ」と言われます。
「波乱」を使った例文や短文など
次に「波乱」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「波乱」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「波乱」を使った例文1
- 「波乱」を使った例文2
「波乱」を使った例文1
「つねに彼の近くでは『波乱』が起こる」
この例文のように、いつも騒ぎを起こすタイプの人がいます。
また自分から騒ぎを起こしていないのに、巻き込まれるタイプの人もいます。
このような人は、「波乱を巻き起こす人」「波乱に巻き込まれやすい人」などと言われます。
映画の主人公には、このどちらかのタイプが多く、大きな事件に巻き込まれたり、起こしたりする傾向があります。
「波乱」を使った例文2
「まるで『波乱』がない、ペナントレースはつまらない」
この例文は、野球のペナントレースで、優勝候補のチームがそのまま優勝してしまったようなシーズンを文章にしたものです。
みんなが大騒ぎするような展開をファンは、心のどこかで待っています。
昨年最下位のチームが、いきなり優勝するような「波乱の展開」を喜ぶ傾向があります。
「波乱」の英語
「波乱」を英語にすると、どのような言葉になるでしょうか。
「波乱」は英語で、“disturbance”(ディスターバンス)になります。
“disturbance”は「騒乱」、「波乱」という意味があります。
また「波乱」には、“commotion”(コモーション)という表現もあります。
“commotion”には「騒ぎ」「波乱」などの意味があります。
このように、「波乱」はいくつかの英語で表現できます。
「波乱」という言葉について見てきました。
変化に富む様子を見た時、激しい人生を送っている人を見た時、または騒ぎが起こった時などに、「波乱」という言葉を使ってみましょう。