「全く異なる」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「全く異なる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「全く異なる」という言葉を使った例文や、「全く異なる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「全く異なる」とは?
- 「全く異なる」の類語や類似表現や似た言葉
- 「全く異なる」を使った例文や短文など
「全く異なる」とは?
「全く異なる」という言葉を知っているでしょうか。
誰かに文句を言われた時、「事実と全く異なる」と感じたことがあるかもしれません。
一方で、「全く異なる」という言葉を、今回初めて目にした人もいるでしょう。
そこで「全く異なる」という言葉の意味を紹介します。
- 「全く異なる」の読み方
- 「全く異なる」の意味
「全く異なる」の読み方
「全く異なる」は「まったくことなる」と読みます。
「全く」は「まったく」、「異なる」は「ことなる」と読みます。
これを機会に、「全く異なる」は「まったくことなる」と読みましょう。
「全く異なる」の意味
「全く異なる」には、どのような意味があるでしょうか。
「全く」には、「一から十まで」「全然」「まるで」という意味があります。
また「異なる」には、「二つの物の間に差がある」「違っている」という意味があります。
そのため「全く異なる」には、「一から十まで違う」「まるで違う」「全然違う」という意味があります。
文句を言われた時に、「事実と全く異なる」と思った時は、「事実とまるで違う」「文句と事実の言い分に、一から十まで違いがある」という意味があります。
このように、「全く異なる」には、「一から十まで違う」「まるで違う」という意味があります。
「全く異なる」の類語や類似表現や似た言葉
次に「全く異なる」の類語や類似表現を紹介します。
「全く異なる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「全然違う」【ぜんぜんちがう】
- 「かすりもしない」【かすりもしない】
「全然違う」【ぜんぜんちがう】
「全然違う」には、「まったく異なっている」「大きく外れている」などの意味があります。
知人だと思って声を掛けたら、まるで違う人だったという経験があるかもしれません。
このような時、「知人だと思ったら全然違う人だった」と表現できます。
「かすりもしない」【かすりもしない】
「かすりもしない」という言葉には、「二つのものが、まるで違う性質を持っている様子」という意味があります。
また「かすかに触れもしない」という意味もあります。
後者の場合、「バットがボールにかすりもしない」と言い、「ボールにかすかに触れることもできない」という意味になります。
「全く異なる」を使った例文や短文など
続いて「全く異なる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「全く異なる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「全く異なる」を使った例文1
- 「全く異なる」を使った例文2
「全く異なる」を使った例文1
「彼女たちは、『全く異なる』魅力を持っている」
アイドルグループなどを見ると、メンバーが個性的で、「全く異なる」魅力を持っていることがあります。
例えば「可愛い」という魅力、「セクシー」という魅力、「おもしろい」という魅力などです。
メンバーが個性的で、「全く異なる」魅力を持っていると、グループに深みが出るかもしれません。
「全く異なる」を使った例文2
「彼らは双子で顔もそっくりなのに、性格が『全く異なる』」
この例文のような双子を知っている人がいるかもしれません。
双子は顔が似ているだけでなく、性格も似ていると考えがちですが、性格がまるで違うケースもあります。
性格は遺伝子だけでなく、環境や、その人が出会った人、出来事などに左右されるためでしょう。
一方で、顔や見た目は遺伝子に寄る物が大きいため、一卵性双生児の場合は、ほとんど見分けがつかないくらい似た外見をしているケースが多くなります。
「全く異なる」という言葉について見てきました。
一から十まで違うと感じた時、まるで違うと思った時は、「全く異なる」という言葉を使ってみましょう。