「しくじる」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「しくじる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「しくじる」という言葉を使った例文や、「しくじる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「しくじる」とは?
- 「しくじる」の類語や類似表現や似た言葉
- 「しくじる」を使った例文や短文など
「しくじる」とは?
みなさんは「しくじる」という言葉を知っているでしょうか。
「仕事でしくじり、上司に怒られた」という経験があるかもしれません。
一方で、「しくじる」という言葉を、まるで知らないという人もいるでしょう。
そこで「しくじる」という言葉の意味を紹介します。
- 「しくじる」の漢字
- 「しくじる」の意味
「しくじる」の漢字
「しくじる」という言葉は、漢字表記することもできます。
「しくじる」は漢字で、「失敗る」と書けます。
「失敗る」と書くだけで、この言葉の意味が伝わってくるのではないでしょうか。
「しくじる」の意味
「しくじる」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。
「しくじる」には、「上手くいかず、失敗する」という意味があります。
また「やり損う」という意味もあります。
例えば、「仕事でしくじる」という場合は、仕事をやりかけて、失敗する、仕事をやり損うという意味があります。
「すみません、しくじりました」などと、上司に謝罪することになるかもしれません。
このように、「しくじる」には、「上手くいかず、失敗する」「やり損う」という意味があります。
「しくじる」の類語や類似表現や似た言葉
次に「しくじる」の類語や類似表現を紹介します。
「しくじる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「間違える」【まちがえる】
- 「やり損う」【やりそこなう】
- 「し損じる」【しそんじる】
「間違える」【まちがえる】
「間違える」は、「誤りを犯す」という意味があります。
「計算を間違える」という場合は、「計算で誤りを犯す」という意味になります。
また「間違える」には、「他と取り違える」という意味もあります。
例えば、「きゅうりと間違えて、ズッキーニを買った」という時は、きゅうりとズッキーニを取り違えたという意味になります。
「やり損う」【やりそこなう】
「やり損う」には、「してみて成功しない」「失敗する」という意味があります。
「告白をやり損う」という場合は、「告白をしてみたものの、成功しない」という意味になります。
「し損じる」【しそんじる】
「し損じる」には、「物事をやり損う」という意味があります。
「せいてはことを、し損じる」という言葉がありますが、「急いだら、物事をやり損ってしまう」という意味があり、急がずにじっくり物事を進めることをすすめています。
「しくじる」を使った例文や短文など
最後に「しくじる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「しくじる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「しくじる」を使った例文1
- 「しくじる」を使った例文2
「しくじる」を使った例文1
「漫才の出番で、セリフを忘れて『しくじる』」
この例文は、漫才師が舞台に上がったものの、セリフを忘れてしまったというシーンを文章にしたものです。
漫才はセリフが命のため、セリフを忘れてしまったら、舞台は失敗に終わるでしょう。
このような失敗は、いかにも「しくじる」というイメージの失敗になります。
「しくじる」を使った例文2
「徹夜で勉強しようと思ったが、すぐに眠ってしまい、試験を『しくじる』」
この例文のような経験がある人もいるでしょう。
一夜漬けでなんとか結果を出そうと思ったのに、すぐに眠ってしまい、まるで勉強できずに試験に臨み、思っていたような点数を取れないケースです。
「5分だけ寝よう」とベッドの上に寝転び、そのまま朝を迎えて焦ったという経験がある人も、少なくないのではないでしょうか。
「しくじる」という言葉について見てきました。
物事をやり損った時、ミスをしてしまった時に、「しくじる」という言葉を使って見ましょう。