「お目汚し失礼いたしました」とは?意味!使い方
「お目汚し失礼いたしました」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「お目汚し失礼いたしました」という言葉を使った例文や、「お目汚し失礼いたしました」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「お目汚し失礼いたしました」とは?
- 「お目汚し失礼いたしました」の注意点
「お目汚し失礼いたしました」とは?
みなさんは「お目汚し失礼いたしました」という言葉を知っているでしょうか。
社会人生活が長い人なら、何度か聞いたことがあるかもしれません。
一方で、「お目汚し失礼いたしました」という言葉をまるで知らない、若い世代の人もいるでしょう。
そこで「お目汚し失礼いたしました」という言葉の意味を紹介します。
- 「お目汚し失礼いたしました」の読み方
- 「お目汚し」の意味
- 「お目汚し失礼いたしました」の意味
「お目汚し失礼いたしました」の読み方
「お目汚し失礼いたしました」は「おめよごししつれいいたしました」と読みます。
「お目汚し」は「おめよごし」と読みます。
これを機会に、「お目汚し失礼いたしました」は「おめよごししつれいいたしました」と読みましょう。
「お目汚し」の意味
「お目汚し失礼いたしました」の「お目汚し」には、「目を汚してしまうようなもの」という意味で、「見苦しいもの」という意味があります。
何かを見せる時に、謙遜の意味で「お目汚し」という言葉を使います。
例えば、自作のプレゼン資料を上司に見せる時、「お目汚しですが、ご覧ください」などと言って、資料を上司に渡します。
「お目汚し失礼いたしました」の意味
「お目汚し失礼いたしました」には、「お見苦しいものを見せてしまい、失礼しました」という意味があります。
プレゼンを偉い人の前で披露した後、仕事相手に企画書を見せた後に、このようなフレーズを使います。
プレゼントを渡す時に、「つまらないものですが」と言いますが、同じように、本気で「見苦しい資料や企画書」と思っているわけではなく、あくまで謙遜してそう言っています。
「お目汚し失礼いたしました」の注意点
「お目汚し失礼いたしました」は、「お見苦しいものを見せてしまいました」と自分が作った資料や企画書、またはプレゼンなどをへりくだって表現した言葉です。
しかし、あまりにも「お目汚し失礼いたしました」を連発すると、「見苦しくないものを見せろ」と言われてしまうかもしれません。
特にまだ未熟な時期は、本当に「お目汚し」なケースがあり、開き直った印象になってしまうかもしれません。
そこで、時には「自分なりに全力を尽くした資料を見ていただき、ありがとうございました」など前向きな言葉を使うようにしましょう。
また普通に「ご覧いただきありがとうございました」などと、一般的な敬語を用いるようにしましょう。
「お目汚し失礼いたしました」という言葉について見てきました。
初めて目にした人は驚くかもしれませんが、ビジネスシーンでは一般的に使われている表現です。
これを機会に「お目汚し失礼いたしました」を使いこなせるようになりましょう。