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「仰る通り」とは?意味や使い方!例文や解釈

「仰る通り」という言葉の意味や使い方を紹介します。

また「仰られる」という表現が間違っているかどうかも説明します。

さらに「仰る通り」という言葉を使った例文や、「仰る通り」の類語を紹介して行きます。

仰る通り

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目次

  • 「仰る通り」とは?
  • 「仰る通り」の類語や類似表現や似た言葉
  • 「仰る通り」を使った例文や短文など
  • 「仰る通り」は目上の人に使っても大丈夫?
  • 「仰られる」は間違っている

「仰る通り」とは?

みなさんは「仰る通り」という言葉を知っているでしょうか。

「部長の仰る通りです」などと、ビジネスシーンで「仰る通り」という言葉を、口に出した人もいるでしょう。

一方で、「仰る通り」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。

そこで「仰る通り」という言葉の意味を紹介します。

  • 「仰る通り」の読み方
  • 「仰る通り」の意味

「仰る通り」の読み方

「仰る通り」「おっしゃるとおり」と読みます。

少し読み方が難しいため、いきなり正しく読むのは難しいかもしれません。

これを機会に「仰る通り」「おっしゃるとおり」と読みましょう。

「仰る通り」の意味

「仰る通り」という言葉の意味を紹介します。

「仰る通り」「仰る」「言う」の敬語表現になります。

「言う」を尊敬語にしたい時、「仰る」という言葉を選んでみましょう。

「通り」には「その通り」という意味があるため、「仰る通り」には、「言う通り」という意味があります。

尊敬語のため、「仰る通り」は目上の人や、敬うべき相手に対して使います。

ビジネスシーンでも「仰る通り」という言葉を使うケースが少なくないでしょう。

上司や年上の人、また取引先など、仕事相手に対しては敬語が基本になるため、「言う通り」という言葉を敬語にして「仰る通り」と言うようにしましょう。

「仰る通り」の類語や類似表現や似た言葉

次に「仰る通り」の類語や類似表現を紹介します。

「仰る通り」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「ご指摘の通り」
  • 「ご明察の通り」
  • 「全く持ってその通り」

「ご指摘の通り」

「ご指摘の通り」には「指摘の通り」という意味があり、「指摘の通り」を敬語表現にしたのが「ご指摘の通り」になります。

例えば仕事上で、ミスがあった時、取引先からミスを指摘されるかもしれません。

そのような時に、「指摘の通り」のため「改善する」と相手に伝えたい時に、「ご指摘の通りでございます。

すぐに改善に取り掛かりたいと思います」
などと言います。

「ご明察の通り」

「ご明察の通り」「ご明察」には、「相手の優れた推察」を敬語表現にしたものです。

そのため「優れた推察の通り」という意味があります。

仕事相手が、仕事の質が上がるような指摘をした時に、「ご明察の通り」という表現をします。

敬語を使っていること、「指摘」「推察」「明察」という言葉を使い褒め称えることで、相手の気分を良くできるかもしれません。

「全く持ってその通り」

「全く持ってその通り」という言葉があります。

「全面的に、相手の言う通り」という意味があります。

仕事相手や上司の言い分を、全面的に肯定したり受け入れる時に、「全く持ってその通り」という言い回しをします。

「仰る通り」を使った例文や短文など

続いて「仰る通り」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「仰る通り」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

  • 「仰る通り」を使った例文1
  • 「仰る通り」を使った例文2

「仰る通り」を使った例文1

「課長の『仰る通り』です。以後気を付けます」

この例文は、課長にミスや仕事のまずさを指摘された人が、今後はそのような粗相がないように気を付けると意思表明している場面を切り取ったものです。

このような場面で「仰る通り」と言うのは、もっとも一般的な「仰る通り」の使い方かもしれません。

ただし「仰る通りですね」などと、「ね」を付けたり、「仰る通りかもしれません」などと、「かもしれない」を付けると、相手との距離が近すぎたり、相手の言い分を信じていないような雰囲気になるかもしれません。

ミスを指摘された時などは、例文のように、「仰る通りです」と言いきって、さらに「以後気を付けます」などの謝罪の言葉を付け加えるといいでしょう。

「仰る通り」を使った例文2

「先輩の『仰る通り』にしたいと思います」

この例文は、ビジネスシーンなどで、先輩から「こうしてみたら」「こうしなよ」などと提案されて、その返事をしているシーンを文章にしたものです。

この例文には、「先輩の言うとおりにしたいと思います」とい意味があります。

実際に提案を実行できるか分からない時、「言う通りにしたい」と現時点では思っているという意図を伝えるのは悪くないでしょう。

もちろん明らかに間違った提案や、自分の不都合になる提案の場合は、「仰る通り」とは言わない方がいいでしょう。

「仰る通り」は目上の人に使っても大丈夫?

「仰る通り」という言葉を、目上の人に使うのは失礼だという意見があります。

しかし「仰る」「言う」の尊敬語のため、目上の人に尊敬語を使うのは普通です。

そのため「目上の人に使っても大丈夫」というのが答えになります。

むしろ「部長の言うとおりですね」と、敬語にせずに答える方が失礼になります。

ただし、関係性の深い直属の上司に対して、「仰る通り」というのは、仰々しいと感じられるかもしれません。

そのような時は、「言う」の敬語表現「言われる」を使って、「課長の言われる通りです」という表現に変えてみましょう。

「仰られる」は間違っている

「言う」の尊敬語が「仰る」になります。

また「言われる」「言う」の敬語表現になります。

そのためか、「仰られる」という表現を使う人がいます。

しかし、「仰る」「られる」と敬語表現が重なり、「二重敬語」になってしまいます。

一つの単語に二つの敬語を用いるのは間違いとされるため、「仰られる」という表現は間違いということになります。

「言う」を敬語にしたい時は「仰る」または「言われる」を使うようにしましょう。

icon まとめ

「仰る通り」という言葉について見てきました。

ビジネスシーンでは、敬語表現を使うことが大切になります。

「言う通り」を尊敬語にした「仰る通り」の意味や使い方を知り、職場や仕事相手との会話で使ってみましょう。