「重責を背負う」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
重責を背負い、という表現を知っているでしょうか。
ビジネスなどにおいてこの表現を使った経験を持つ人もいるかもしれません。
ここでは、「重責を背負う」という表現について紹介します。
目次
- 「重責を背負う」とは?
- 「重責を背負う」の表現の使い方
- 「重責を背負う」の英語と解釈
- 「重責を背負う」を使った例文と意味を解釈
- 「重責を背負う」の類語や類義語・言い換え
「重責を背負う」とは?
「重責を背負う」、というのは重責を担う、重大な責任を担う、という意味になります。
重責という表現には重大な責任という意味があり、例えば職場などにおいて取引先と交渉する仕事や取引先にプレゼンをする仕事などはまさに重責だと言えるでしょう。
背負うという表現には背中に担ぐという意味もありますが、厄介なことや迷惑な事を引き受ける、という意味でも使われます。
- 「重責を背負う」の読み方
「重責を背負う」の読み方
「重責を背負う」という表現は「じゅうせきをせおう」と読みます。
責任ある仕事をするときに使われる表現ですので、間違えずにこの表現を使えるようにしておきましょう。
「重責を背負う」の表現の使い方
「重責を背負う」、という表現は責任が極めて重い仕事を任されたときなどに使います。
例えば会社の命運を握っている場合、あるいは結婚式の司会など、大役だと言える役割を任された場合は「重責を背負う」と表現できます。
結婚式などは、司会者の力量によって結婚式の雰囲気が変わっていきますよね。
「重責を背負う」の英語と解釈
重責を背負い、という表現を英語にすると“have a heavy responsibility”と表現できます。
あるいは“have an important duty”でも良いでしょう。
「私はそのような重責を背負えません」ということであれば“I can’t accept such an important task.”になります。
「重責を背負う」を使った例文と意味を解釈
ここでは「重責を背負う」という表現を使った例文を紹介します。
- 「重責を背負う」を使った例文1
- 「重責を背負う」を使った例文2
「重責を背負う」を使った例文1
「入社してから初めて重責を背負い、緊張しています」
誰であれ、仕事をしているとそれなりに責任がある職務を担うわけですが、初めて「重責を背負う」ときにはそれなりに緊張するという人もいるのではないでしょうか。
もちろん、複数回重責を担っているからといって緊張感を持たなくても良いというわけではありません。
しかし、特に初めての仕事は不安だらけということもあるでしょう。
落ち着いて責務を果たしたいですね。
「重責を背負う」を使った例文2
「彼女はいくつもの重責を担う責任ある役職についています」
最近は女性も男性と同じように責任がある職務を任されるようになりました。
女性で仕事や家事、育児を両立しているという人には魅力がありますよね。
令和の時代になり、皇后陛下の活躍も日々話題となっており、新しい時代は女性の活躍の仕方が平成の時代とは異なるのではないかとも言われています。
「重責を背負う」の類語や類義語・言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「重責を担う」【じゅうせきをになう】
- 「責任が大きい」【せきにんがおおきい】
- 「大役を司る」【たいやくをつかさどる】
「重責を担う」【じゅうせきをになう】
重責を担うというのは重大な責任を伴う役割を果たすという意味になります。
担うという表現には自分の責任として引き受けるという意味があります。
「責任が大きい」【せきにんがおおきい】
責任が大きい、というのは人や団体がなすべき勤めとして自身に引き受けなければならないものが大きいという意味になります。
任務や義務が大きい時にこの表現が使われます。
「大役を司る」【たいやくをつかさどる】
大役を司る、という表現は大きな役割を職務として取り扱う、担当する、という意味になります。
例えば議事進行を司るなどという表現があり、結婚式の司会など、大きな役割を司るときにこの表現が使われます。
「重責を背負う」というのはビジネスでよく使われる表現であり、仕事をしていれば「重責を背負う」のは当たり前です。
プレッシャーを感じすぎず、なおかつ責任感を持って職務に当たりたいものです。