「lul」とは?意味や類語など徹底解釈!
掲示板やチャットでの会話では、色々なスラングや顔文字が盛んに使われていますが、これは何も日本だけのことではありません。
目次
- 「lul」の意味とは?
- 「lul」の語源
- 「LOL」と「lul」の違い
- 「lul」の医療で使う意味
- 「lul」を使った例文と意味を解釈
「lul」の意味とは?
「lul」は、英語圏で使われるスラング表現の1つです。
日本で言うと、(笑)や「w」に相当すると考えていいでしょう。
「www」などと使うような場面には向いておらず、ちょっとしたクスッという程度の笑いや、苦笑を表す時に使います。
その為、日本で言えば、「w」が一番近い表現になりますが、この「w」は、「笑い」(warai)のローマ字表記の頭文字からきているで、英語圏ではまず通じません。
この「lul」は、日本ではあまり見掛けませんが、ゲーム中のチャットでは(外国人が使っているのを意識してのことか)たまに見るようになりました。
「lul」の語源
「lul」は、“laugh uncomfortably loud”を略した表現です。
意味は、「嘲笑的な笑い」となり、「何やってんだ」といったような場合の笑いに対して使うことが分かります。
「w」と同様に、文末に付けて使いますが、この「lul」だけで使うことも多いです。
例えば、リアルタイムでコメントが付けられる動画配信で、配信者の手際が悪かったり、明らかな間違いがあった時などに、この「lul」が飛び交うといったイメージです。
「LOL」と「lul」の違い
「lul」とは別に、「LOL」という表現が使われることがあります。
こちらは、“Laugh Out Loud”を略したもので、「声に出した笑い」となります。
よって、クスッいう程度の「lul」より大きな笑いの表現だと解釈してください。
日本語で表現するなら、(爆笑)や「www」や「wwwww」に相当すると考えると分かりやすいと思います。
尚、「wwwwwwww」級に当たる「MEGALOL」という形で使うこともあります。
頭の“MEGA”は日本語でもお馴染みのメガ、ギガといった数字の大きさの単位です。
「lul」の医療で使う意味
医療用語に、同じ「lul」という表記があります。
これは、“left upper lobe of lung”の略で、「左肺上葉」を表します。
また、“left upper lobectomy”(左肺上葉切除)のこととして使う場合もあります。
これらは医療関係者(特に医師)でもない限り使わない表現で、文章中に用いる場合がほとんどなので、「笑い」の意味の「lul」と間違えることはないでしょう。
「lul」を使った例文と意味を解釈
「lul」を使った例文と、その意味の解釈です。
日本語の中で使っているものと、英語圏での実際の使われ方です。
- 「lul」を使った例文1
- 「lul」を使った例文2
「lul」を使った例文1
「そんな訳はないだろうlul」
ゲーム中の日本語のチャットで見掛ける形です。
「w」と使った方が分かりやすいのは言うまでもありませんが、遭えて英語圏風にこのように使っていることがあります。
「lul」を使った例文2
“What happened?lul”
「何があったんだよw」と訳すとちょうどいい表現です。
英語のチャットなどで頻繁に見掛ける形で、英語がよく分からない場合でも、このまま覚えてしまえば、ちょっとした機会に(英語圏の相手に)使えるかも知れません。
「lul」は、英語圏における「w」、「LOL」の方は、「wwwww」と覚えておけば問題ありません。
もっと「w」の数を増やして表現したい場合には、「MEGALOL」が使えます。
更に強い表現にした「HYPERLOL」などのアレンジ表現もあり、英語圏でも「w」はよく使われる表現なのが分かります。