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「残酷」とは?意味や使い方!例文や解釈

「残酷」とは、「無慈悲でむごたらしいさま」「思いやりがなくひどいことを平気ですること」を意味する言葉です。

「残酷」「意味・読み方・語源や由来・使い方・類語(シソーラス)や言い換え・例文と解釈・反対語・英語と解釈」などについて、詳しく説明していきます。

残酷

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目次

  • 「残酷」とは?
  • 「残酷」の表現の使い方
  • 「残酷」の類語や類似表現や言い換え
  • 「残酷」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「残酷」の反対語
  • 「残酷」の英語と解釈

「残酷」とは?

「残酷」という言葉は、「無慈悲でむごたらしい(ひどい)さま」「思いやりがなくひどいことを平気でするさま」「見ていられないようなひどい虐待・やり方・仕打ち」を意味しています。

「残酷」というのは、「情け・慈悲の心がないために、むごいこと(ひどいこと・虐待)を平然とする様子」を意味している言葉であり、「非人道的で暴力的なむごたらしい振る舞いそのもの」も意味しているのです。

例えば、「中世ヨーロッパや前近代の中国では、現代からは信じられないような残酷な拷問が行われていました」といった文章によって、「残酷」の言葉の意味を分かりやすく伝えることができます。

  • 「残酷」の読み方
  • 「残酷」の語源や由来

「残酷」の読み方

「残酷」の読み方は、「ざんこく」になります。

「残酷」の語源や由来

「残酷」の語源・由来は、その漢字の語源的な意味や成り立ちから考えることができます。

「残酷」「残(ざん・のこる)」という漢字の語源的な意味は、「思いやりがない・ひどい・むごく扱う」「そこなう・殺す・傷つける・壊す・滅ぼす」という恐ろしい感じの意味になります。

「残」の漢字の由来も、「肉を削り取られた人の白骨の死体の象形」「矛(ほこ)を重ねて切り刻む象形」から、「そこなう・殺す・傷つける・むごい」を意味するようになったという恐ろしい経緯があります。

「酷(こく・ひどい)」という漢字の語源的な意味は、「厳しい・ひどい・うらみ(自分にひどいことをした相手への憎悪)」になります。

「残+酷=残酷」で、「無慈悲に相手を傷つけて、直視できないようなひどいことをするさま」を意味することになったのです。

「残酷」の表現の使い方

「残酷」の表現の使い方は、「無慈悲でむごたらしい(ひどい)ことが行われている場合」「思いやりがなく、ひどいことを平然としている状況」を指示して使うという使い方になります。

「残酷」という表現は、「まともに見ていられないようなひどい虐待・やり方・仕打ち」を意味して使う表現であり、基本的に「無慈悲・無情・冷酷な人や行為」を指して使われている言葉なのです。

例えば、「ここまで残酷な仕打ちができる彼女に対して、ここ心から恐ろしいと思いました」「残酷で暴虐な君主が独裁している国では人民が弾圧・収奪に苦しめられています」といった文章において、「残酷」という表現を正しく使用することができるのです。

「残酷」の類語や類似表現や言い換え

「残酷」の類語・類似表現・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

  • 「冷酷・残虐・ひどい」
  • 「無慈悲・薄情」
  • 「暴虐・凶悪」

「冷酷・残虐・ひどい」

「残酷」の類語・言い換えとして、「冷酷(れいこく)・残虐(ざんぎゃく)・ひどい」があります。

「冷酷」という言葉は、「冷淡な態度でむごたらしいことをするさま」を意味しています。

「残虐」というのは、「人間・動物に対して無慈悲にひどいことをするさま」を意味する言葉です・ それらの意味合いから、「残酷」と近しい意味を持つ類語(シソーラス)として、「冷酷・残虐・ひどい」を上げることができるのです。

「無慈悲・薄情」

「残酷」の類似表現・言い換えとして、「無慈悲(むじひ)・薄情(はくじょう)」があります。

「無慈悲」という言葉は、「相手の痛み・苦しみを思いやるような優しい心を持っていないこと」「残酷な行為が平然とできること」を意味しています。

「薄情」というのは、「相手を心配したり思いやったりする情けの気持ちが薄いこと・情が薄いこと」を意味する言葉です。

それらの意味合いから、「残酷」と良く似た意味を持つ類似表現として、「無慈悲・薄情」を指摘することができます。

「暴虐・凶悪」

「残酷」の類語・言い換えとして、「暴虐(ぼうぎゃく)・凶悪(きょうあく)」があります。

「暴虐」という言葉は、「暴力的でひどいことを平気でするさま」を意味しています。

「凶悪」というのは、「残酷な性質を持っていて、むごいことをするさま」を意味しています。

これらの意味合いから、無慈悲にひどいことをするさまを示す「残酷」の表現は、「暴虐・凶悪」という表現で言い換えることができるのです。

「残酷」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「残酷」を使った例文・短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「残酷」を使った例文1
  • 「残酷」を使った例文2

「残酷」を使った例文1

「市中引き回し・打ち首など江戸時代の刑罰は、現代人の感覚からするととても残酷なものでした。」

この「残酷」を使った例文は、「市中引き回し・打ち首など江戸時代の刑罰は、現代人の感覚からするととても無慈悲でむごたらしい刑罰だった」ということを意味しています。

「残酷」を使った例文2

「凶悪犯罪のニュースを見ると、どうしてあんなに残酷な殺人・虐待を平気ですることができるのだろうかと怖くなります。」

この「残酷」を使った例文は、「凶悪犯罪のニュースを見ると、どうしてあんなにひどくてむごい内容(人としての心・情けを持っていないかのような内容)の殺人・虐待を平気ですることができるのだろうかと怖くなる」ということを意味しています。

「残酷」の反対語

「残酷」の反対語を紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「慈悲深い・情け深い」

「慈悲深い・情け深い」

「残酷」の反対語として、「慈悲深い(じひぶかい)・情け深い(なさけぶかい)」を上げることができます。

「慈悲深い」という言葉は、「相手を慈しんで思いやる気持ちが深いさま」を意味しています。

「情け深い」という言葉は、「困っている相手(弱っている相手)に対する、思いやり・共感(情け)の気持ちが深いこと」を意味しています。

「残酷」というのは、「無慈悲・無情で思いやりがなく、平気でむごたらしいことをするさま」を意味しています。

その意味から、「残酷」の反対語(対義語)として、「慈悲深い・情け深い」という表現を指摘できるのです。

「残酷」の英語と解釈

残酷 meaning in english

「残酷」という言葉は、“cruel”(残酷な・残忍な・冷酷な)や“blutal”(残酷な・暴虐な・凶悪な)、“merciless”(無慈悲な・思いやりがない)といった英語で表現することができます。

  • “That emperor was very blutal(cruel) monarch, he abused the people on a whim.”

“That emperor was very blutal(cruel) monarch, he abused the people on a whim.”

「残酷」を使ったこの英語の例文は、「その皇帝は、気まぐれに人民を虐待するとても残酷な君主でした」ということを意味しています。

icon まとめ

「残酷」という言葉について徹底的に解説しましたが、「残酷」には「無慈悲でむごたらしいさま」「思いやりがなく平然とひどいことをするさま」などの意味があります。

「残酷」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「冷酷・残虐・ひどい」「無慈悲・薄情」「暴虐・凶悪」などがあります。

「残酷」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。