「ぶっ飛んでる」とは?意味や類語!例文や表現の使い方
「ぶっ飛んでる」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
なんだか奇抜なものを思い浮かべる人もいるかもしれません。
ここではぶっ飛んでいるという表現について紹介します。
目次
- 「ぶっ飛んでる」とは?
- 「ぶっ飛んでる」の表現の使い方
- 「ぶっ飛んでる」の英語と解釈
- 「ぶっ飛んでる」を使った例文と意味を解釈
- 「ぶっ飛んでる」の類語や言い換え
「ぶっ飛んでる」とは?
「ぶっ飛んでる」というのは普通の人には理解し難い行動をする人や発言をする人、という意味があります。
突然意味不明なことをするため、周りの人には驚かれてしまうことがありますが、「ぶっ飛んでる」人ほど成功しやすいとも言われています。
突然意味のわからないような行動を始める人のことを「ぶっ飛んでる」と表現することが多く、理解しがたいことをするため、観察していると面白いと言われることもあります。
周囲から注目されることも多いでしょう。
- 「ぶっ飛んでる」の語源
「ぶっ飛んでる」の語源
ぶっ飛ぶ、という表現は接頭語「ぶっ」にポイントがあります。
これは「ぶち」が転じたものと考えられており、暴力的で荒々しいニュアンスを強調する表現として使われるようになりました。
例えば、かけるという表現につけるとぶっかけるという表現になります。
ぶっ飛ぶという表現もこれと同じです。
飛ぶという表現にこの接頭辞がつき、ぶっ飛んでいるというという表現ができあがりました。
「ぶっ飛んでる」の表現の使い方
「ぶっ飛んでる」という表現は、一般的には考えられないような言動をする人に対して使われます。
例えば芸能人などの中にも奇抜な服装をする人などに対し、「彼女はぶっ飛んでるよね」などと表現することがあります。
芸能人の中にはぶっ飛んでいるということを売りにして活動している人たちもいますので、意図的にぶっ飛んでいる可能性もあります。
「ぶっ飛んでる」の英語と解釈
ぶっ飛んでいるという表現を英語にすると“crazy”や“weird”という表現が使えます。
crazyは狂っている、頭がおかしい、などという意味がありますが、スラングではすごい、などという褒め言葉にもなります。
「彼女はぶっ飛んでて面白いよね」ということであれば、“She is crazy but interesting.”と表現できます。
「ぶっ飛んでる」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介します。
- 「ぶっ飛んでる」を使った例文1
- 「ぶっ飛んでる」を使った例文2
「ぶっ飛んでる」を使った例文1
「あの子の絵画はすごくぶっ飛んでるけど、なんだか面白いよね」
美術などで絵を書いてみると、なんだかよくわからないけれど面白い、という人がいますよね。
例えば、今でこそ有名なピカソは生きている間、その絵画の才能を認められなかったと言われています。
ピカソの絵画はそれこそぶっ飛んでいることで知られていますが、彼は生きている間こそ、無名の画家でした。
死後にその力が評価されるようになった画家の1人です。
「ぶっ飛んでる」を使った例文2
「芸能人の彼女はぶっ飛んでるけど、なんだか親近感が湧く」
芸能人に対しては素晴らしい理想を持っている人もいるかもしれません。
しかし、ぶっ飛んでいる人は親近感が湧く、なんだか親しみを感じる、という人もいるかもしれませんね。
または、自分がなかなかできない服装をしている芸能人に対して憧れもあるのではないでしょうか。
「ぶっ飛んでる」の類語や言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「狂っている」【くるってる】
- 「信じられない」【しんじられない】
- 「奇抜な」【きばつな】
「狂っている」【くるってる】
食っているという表現は人の性格や行動に異常な性質が見られている、とんでもない、という意味です。
その一方で常識から外れている場合に狂っているという表現が使われることもあり、悪い意味とは限らない場合もあります。
「信じられない」【しんじられない】
信じられないというのは信用できないという意味もありますが、ここでは驚きが極めて大きく容易に信じがたい、という意味になります。
誰かの話を聞いたとき、「嘘!?」と反応することがありますよね。
このような時に信じられないという表現が使えます。
「奇抜な」【きばつな】
奇抜な、というのは極めて風変わりで人の意表をつく、という意味です。
一般の感覚では思いもよらないようなアイディアであることが多く、エキセントリックと言われることもあります。
芸能人などにはぶっ飛んだ人が多いですが、ぶっ飛んだ人の方が芸能生活を長く続けられる傾向もあるのではないでしょうか。
他の人との違いを大切にすることこそ、芸能人として生き残る術なのかもしれません。