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「様相を帯びる」とは?意味や類語!例文や表現の使い方

皆さんは「様相を帯びる」という言葉を色々な場面で見たり聞いたことがあるかと思います。

しかし、普段から何気なく使っている言葉でもあるのであらためてこの言葉について触れる機会は少ないことでしょう。

そこで今回は、この「様相を帯びる」について説明をしていくことにします。

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目次

  • 「様相を帯びる」とは?
  • 「様相を帯びる」の表現の使い方
  • 「様相を帯びる」を分解して解釈
  • 「様相を帯びる」を使った例文と意味を解釈
  • 「様相を帯びる」の類語や類義語・言い換え

「様相を帯びる」とは?

「様相を帯びる」とは「何らかのものを思わせる様子になること」「ある物事の空気や雰囲気になっていく」という意味があります。

1-1 「様相を帯びる」の読み方

「様相を帯びる」「ようそうをおびる」と読みますが、難しい読み方ではありませんので、ここでしっかりとチェックしておいてください。

「様相を帯びる」の表現の使い方

「様相を帯びる」が使われるシーンとしては、何か周りの環境や、その場の雰囲気がある流れに変化していくような場合があります。

まずい雰囲気、明るい雰囲気など状況の変化を指す時に使われています。

「様相を帯びる」を分解して解釈

では、ここで「様相を帯びる」「様相」「帯びる」の2つに分けて、それぞれの言葉の意味を解釈してみることにしました。

  • 「様相」
  • 「帯びる」

「様相」

「様相」とは「ありさま」「様子」「姿」などの他に「存在や判断の仕方」という意味があります。

「帯びる」

「帯びる」には、「身に付ける」「腰に下げる」という意味がありますが、ここでは「内に持っている」「含む」という意味で解釈することができます。

「様相を帯びる」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「様相を帯びる」を使った例文を見ていき、活用シーンをイメージしてみることにしましょう。

  • 「様相を帯びる」を使った例文1
  • 「様相を帯びる」を使った例文2

「様相を帯びる」を使った例文1

「トンネルを過ぎると、車外の風景は、田園から都会の様相を帯びてきていた」

昔懐かしいイメージを連想しますが、田舎から汽車に乗り込み、都会に近づくに連れて、街並みの風景が変わっていく様を表しています。

今ではこのような体験はあまりできないかもしれません。

「様相を帯びる」を使った例文2

「長期戦の様相を帯びてきたが、今の状態では、我が軍にとって不利なことは間違いない」

戦争時の例文のようですが、戦いが長引きそうな気配が濃厚になってくることで、自軍の形勢が次第に不利になっていく様が見て取れます。

「様相を帯びる」の類語や類義語・言い換え

「様相を帯びる」を他の言葉で言い換えると、次のような類義語が出て来ます。

  • 「様子になる」
  • 「雰囲気になる」
  • 「ムードになる」

「様子になる」

「様子」とは「外から見ても理解できる物事のありさま」「そのような状況、状態」という意味があるので、「様子になる」とは「そのような状況になる」という解釈ができます。

また、その他にも、「様子」「身なり」「なりふり」「態度」などの解釈もできます。

「雰囲気になる」

「雰囲気になる」とは、「その場を満たしている一般的な気分や空気に変化していくく」という意味で解釈することができます。

「ムードになる」

「ムード」とは、日本語では「雰囲気」のことを言っていますので、「ムードになる」とは、「そのような雰囲気になっていく」という意味になります。

icon まとめ

「様相を帯びる」という言葉は、その時の空気や雰囲気が良い方向にも、悪い方向にも変化していく場合、どちらでも使うことができる表現です。

人は、周りの環境変化を敏感にとらえることができるのですが、「様相を帯びる」ということが、どのような意味で使われるかをしっかりと理解しながら、状況の変化を巧みに察知することで、様々な難局を乗り越えて行くことができます。

それが人が本来持っている本能的な能力のような気がしてなりません。