「閲覧者」とは?意味や類語!
ネットでアフィリエイトを行っている人が一番気にしているのが、この閲覧者の数でしょう。
目次
- 「閲覧者」とは?
- 「閲覧者」の表現の使い方
- 「観覧者」と「閲覧者」の違い
- 「閲覧者」を使った例文と意味を解釈
- 「閲覧者」の類語や言い換え
「閲覧者」とは?
閲覧者とは、その対象を見る、または見た人のことです。
冒頭に挙げたアフィリエイトと呼ばれる仕組みによって収益を得ている人は、この閲覧者の数がそのまま収入に直結する為、何より大切になると言っていいでしょう。
アリフィリエイトとは、自分でサイトやブログや管理して、そのページへのアクセス数(閲覧者の数)に応じた収入を得るというネットにおけるビジネスモデルです。
具体的には、よくある「まとめページ」のほとんどが、この形態によって運営されており、閲覧する(見る)側には特に何の負担もないところが特徴です(原則的にそのようなページの閲覧は無料です)。
そういったアフィリエイトを行っている人はアフィリエイターと呼ばれています。
近年では多くなった、YouTubeへの動画の投稿によって、その閲覧者の数で収益を得ているYouTuberと呼ばれる人たちも、このアフィリエイターの一種です(動画の閲覧者に応じて収入となっています)。
- 「閲覧者」の読み方
「閲覧者」の読み方
「閲覧者」は、「えつらんしゃ」と読んでください。
「閲覧」が「見る」という意味になり、それを行う人(行った)人のことというそのままの意味です。
ネット上だけに限らず、本の閲覧者(その本を見た、読んだ人)などとも普通に使える言葉で、ネット専門の言葉という訳でもありません。
「閲覧者」の表現の使い方
ネットにおける「閲覧者」は、それがどれくらいあるのかを「閲覧数」という言葉で表現することも多いです。
この閲覧数は、厳密には閲覧者とは違い、言い換えれば「延べ閲覧者数」のこととなります。
同じ人が2回そのページを閲覧すれば、閲覧数は2とカウントされますが、閲覧者としては1人です。
アフィリエイトでは、この閲覧数ではなく、閲覧者としてカウントするシステムになっていることがほとんどです。
それは、同じ人が何度も閲覧しても1としか数えないようにしないと、無理に閲覧数を上げるようなことができてしまうからです。
その判断には、ネットに接続する際に振られるIPアドレスなどが使用されています。
端末情報(OSの種類やバージョンなど)まで含めて判断すると、ほぼ区別することが可能となっています。
「観覧者」と「閲覧者」の違い
観覧者(かんらんしゃ)とは、リアルタイムの動画配信にて、現在それを見ている人の数のこととして使われる言葉です。
テレビで言えば視聴率に相当するものだと考えていいでしょう(率ではなく数ですが、便宜上の表現です)。
よって、放送中に常に変動するもので、多くの動画配信サイトでは、配信者や観覧者にその数がリアルタイムで分かるようになっています。
配信者によっては、これがこの数までいけば、新たな試みを行うなどと(その数が増えるように)煽るようなことがありますが、この数自体がそのまま収入となることはあまりなく、その関連者からの「投げ銭」と呼ばれる配信者に対するチップのようなシステムに期待して放送しています(観覧者が多いほど、それがもらえる可能性も上がる為です)。
「閲覧者」を使った例文と意味を解釈
「閲覧者」を使った例文と、その意味の解釈です。
ネットで使われる場合以外の例も挙げていきます。
- 「閲覧者」を使った例文1
- 「閲覧者」を使った例文2
「閲覧者」を使った例文1
「閲覧者が毎日1000人は居ないと、このサイトを存続させていくのは難しい」
アフィリエイトサイトでは、更新頻度が閲覧者の数を大きく左右します。
しかし、その為には費用や労力が掛かるので、どれくらいの閲覧者数があれば(その分の収入で)それらを考慮しても存続していける(更新が続けられる)のかという計算が必要です。
全く利益にならない、もしくは持ち出しになってしまうようなサイトでは、無理に抱えている必要はないからです。
「閲覧者」を使った例文2
「閲覧者は判子を押して、次に回しておいて」
職場や町内会などでの回覧で、このような使い方をよく耳にします。
要は「見た人」という言葉の為、特に珍しい使い方でもありません。
「閲覧者」の類語や言い換え
「閲覧者」は、よく以下のように言い換えられます。
厳密には閲覧者ではなく、「閲覧数」のことですが、同じ人からの閲覧は1としかカウントしないシステムでは同じ意味になります。
- 「PV」【ページビュー】
「PV」【ページビュー】
そのページが閲覧された数のことで、アフィリエイターは「閲覧者」と使うより、こちらを用いることが多いです。
「先月はPVが伸び悩んだ」のような使い方で、先のような1人を1回としかカウントしないシステムでは、実質的には閲覧者のことだと解釈していいでしょう。
何かしらのサイトやブログなどを管理していると、アフィリエイターでなくてもこの閲覧者の数が気になってしまうものです。
それが更新の励みになったり、他の人やサイトとの繋がりにも大きく影響してくるのは間違いないでしょう。