「影向」とは?関連について解釈
皆さんは「影向」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
普段の生活では滅多に聞くことがない言葉のですが、どんな言葉なのか見ていきたいと思います。
目次
- 「影向」とは?
- 「影向石」とは?
- 「影向の松」とは?
「影向」とは?
「ようごう」や「えいこう」という読み方をする「影向」とは「神仏が一時的に姿を現すこと」を意味する言葉です。
「影向石」とは?
「影向」が使われている言葉に滝尾神社に「影向石」という石がありますが、これは820年に空海がこの地で祈っていたら、美しい女神が現れたという逸話が残っている石です。
また、川崎市宮前区にも「影向寺」というお寺の中に「影向石」があり、739年に光明皇后が眼の病気になった時ひ、武蔵国に不思議な石があることを聞き付けて、そこに薬師如来を祀れば、皇后の病気は治るとお告げがあり、その通りにしたことで、眼病が治ったという言い伝えも残っています。
「影向の松」とは?
「影向」は「影向の松」もありますが、これは東京都江戸川区東小岩の「善養寺」内に生育しているクロマツの大きな木です。
樹齢600年以上でその面積は日本一と言われており、2011年9月に国の天然記念物の指定されまにた。
「影向」の名前を冠する物は、その名の留学生の通り、神秘的な力を宿らせています。