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「サシ飲み」とは?意味や類語!表現の使い方

皆さんは「サシ飲み」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、お酒が好きな人にとっては、ごく当たり前の言葉でしょう。

しかし、お酒が弱い人や関心の薄い人にとっては、縁遠い言葉かもしれません。

そこで今回はこの「サシ飲み」について、説明をしていくことにします。

サシ飲み

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目次

  • 「サシ飲み」とは?意味
  • 「サシ飲み」の表現の使い方
  • 「サシ飲み」のするときの注意点
  • 「サシ飲み」を使った例文と意味を解釈
  • 「サシ飲み」の類語や類義語・言い換え


「サシ飲み」とは?意味

「サシ飲み」とは?意味

「サシ飲み」「差し向って飲む」という意味を持つ言葉ですが、「差し向う」とは「向かい合う」という意味があります。

そのことから「サシ飲み」とは「誰にも邪魔をされずに1対1で2人きりでゆっくりと飲みに行く」という意味で解釈することができます。

  • 「サシ飲み」の読み方

「サシ飲み」の読み方

「サシ飲み」「さしのみ」という読み方をしますが、特に難しい発音をするわけではありませんので、困ることがないでしょう。



「サシ飲み」の表現の使い方

「サシ飲み」の表現の使い方

「サシ飲み」を使う場面としては、高齢の方々が同性同士で飲みに行く場合によく「サシ飲み」を使っていることがあります。

しかし、最近は、若い人でもでも男女2人で飲みに行く「サシ飲み」をデート感覚で使っているケースもあります。

「サシ飲み」のするときの注意点

「サシ飲み」のするときの注意点

「サシ飲み」を男性が使う場合は、男同士2人で飲みだけでなく、女性の人を誘って2人きりで飲みに行く場合でも使っています。

デート感覚で誘っているつもりなのですが、女性からすると、全くそんな男性の思いを理解しないまま、軽い気持ちで誘いに乗ることもあります。

ここで意識のズレが起こることもあるので、誘っている相手がどんな思いを持っているか注意する必要があるかもしれません。



「サシ飲み」を使った例文と意味を解釈

「サシ飲み」を使った例文と意味を解釈

では、ここで「サシ飲み」を使った例文を見ていくことにしましょう。

  • 「サシ飲み」を使った例文1
  • 「サシ飲み」を使った例文2

「サシ飲み」を使った例文1

「僕は女性をサシ飲みの誘う場合、異性として見ているよりも、友人として仲良くなりたいなという時が多いです」

異性同士の「サシ飲み」でも相手に気がある人しか誘わないというケースだけでなく、友人としての誘い方もあります。

好意も持っている相手だと、お店を予約するしたり、時間を指定することが多いですが、居酒屋で軽く「サシ飲み」をする誘い方も、異性同士でもあるということです。

「サシ飲み」を使った例文2

「先週の女の子とサシ飲みをしたけど、その時は僕の恋愛相談をしたかったから誘ったんです」

好きな異性がいて、どうすれば交際することができるのか、それを男性の友人に相談するのでなく、異性の友人に相談する場合でも「サシ飲み」ということがあります。

好きな人がいても、アプローチの仕方が分からず、異性の友人に相談するのに、じっくりと教えてもらうために、女性だと冷静な意見を「サシ飲み」でもらうこともできるかもしれません。

「サシ飲み」の類語や類義語・言い換え

「サシ飲み」の類語や類義語・言い換え

「サシ飲み」を他の言葉で言い換えると、次のような類語があります。

  • 「1対1で飲む」
  • 「他に誰も居ない状況で飲む」
  • 「一騎打ちで飲む」

「1対1で飲む」

「1対1で飲む」とは、「複数の人とではなく2人だけで飲む」という意味で解釈することができますが、同性同士で飲み語り合う印章があります。

「他に誰も居ない状況で飲む」

「他に誰も居ない状況で飲む」となると、かなりストレートな表現になりますが、「全く他の人の邪魔なく飲む」という意味合いになってきます。

「一騎打ちで飲む」

「一騎打ちで飲む」とは、「1対1でお酒の飲み比べをする」といったようなニュアンスになるでしょう。

決して喧嘩をしているわけではありませんが、このような言い回しもあるということです。

icon まとめ

昔は「サシ飲み」と言うと、男同士が腹を割って本音を語り合う時に使われていましたが、今ではデートの場面でも使われるようになったことを知ると、何だか言葉の解釈にも進化がありそうな感じです。