「刹那で忘れちゃった」の意味!元ネタまで徹底解
「刹那で忘れちゃった」とは、「一瞬で何かを忘れてしまったこと」を意味するネットスラングです。
「刹那で忘れちゃった」の「意味・元ネタ・『LIGHT WING』とは何か?・使い方や注意点」などについて、詳しく説明していきます。
目次
- 「刹那で忘れちゃった」とは
- 「刹那で忘れちゃった」の元ネタ
- 「LIGHT WING」とは
- 「刹那で忘れちゃった」の表現の使い方や注意点
「刹那で忘れちゃった」とは
「刹那で忘れちゃった」という言葉は、「一瞬で何かを忘れてしまったこと」を意味するネットスラングです。
「刹那で忘れちゃった」は正確にいうと、「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合」を略した言葉になっています。
サッカー漫画のセリフが元ネタになっている「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合」という言葉は、「やる気のない投げやりな気分で、一瞬で何かを忘れてしまったこと」を意味しているのです。
「刹那で忘れちゃった」の元ネタ
「刹那で忘れちゃった」という言葉は、週刊少年ジャンプで連載されていたサッカー漫画「LIGHT WING(ライトウイング)」で、相手のサッカー部を馬鹿にしているリン童心亜(りんどうしあん)が言い放ったセリフ「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合」が元ネタになっています。
高校サッカー界「最強の男」にして「最高に性格の悪い男」でもあるリン童心亜が、「市立帝条VS環商業の試合」を最後の方だけ少し観戦して語ったセリフが 「刹那で忘れちゃった」なのです。
「LIGHT WING」とは
「LIGHT WING」とは作者・神海英雄(しんかいひでお)が描いたサッカー漫画で、「週刊少年ジャンプ」において2010年42号から2011年12号まで連載されていました。
高校サッカーで最強を目指す天谷吏人(あまがい・りひと,通称リヒト)は高校サッカーの名門である「私立帝条高校」に入学する予定でしたが、間違ってやる気のないサッカー弱小校の「市立帝条高校」に入学してしまいます。
しかし、2秒で気持ちを切り返したリヒトは、市立帝条高校のサッカー部を鍛えて全国制覇を目指していくというスポーツ漫画になっています。
「刹那で忘れちゃった」の表現の使い方や注意点
「刹那で忘れちゃった」の表現の使い方は、「一瞬で何かを忘れてしまった時」に使うという使い方になります。
「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合」が元ネタになっているので、ネットスラングとしては「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな○○」という形で使われることが多くなっています。
例えば、「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんなサークル活動」や「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな彼氏(彼女)のことなんて」といった文章において使うことができます。
「刹那で忘れちゃった」の注意点としては、基本的に相手が一生懸命にやっていることを否定したり茶化したりして馬鹿にする言葉なので、「嫌われたくない相手・真剣なシチュエーション」では使えないということがあります。
「刹那で忘れちゃった」は「本当にどうでもいい相手・活動」に対して使うならまだいいのですが、そうでなければ「自分が嫌われる・軽蔑されるリスク」があるのです。
「刹那で忘れちゃった」という言葉について徹底的に解説しましたが、漫画「LIGHT WING」の傲慢不遜なセリフを元ネタにしている「刹那で忘れちゃった」には「そんなことは一瞬で忘れちゃった」の意味があります。
「刹那で忘れちゃった」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。