「災難続き」とは?意味や類語、例文を紹介
「災難続き」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「災難続き」という言葉を使った例文や、「災難続き」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「災難続き」とは?
- 「災難続き」を使った例文や短文など
- 「災難続き」の類語や類似表現や似た言葉
「災難続き」とは?
「災難続き」という言葉を知っているでしょうか。
最近、「災難続きだな」などと、つぶやいている人がいるかもしれません。
一方で、「災難続き」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「災難続き」という言葉の意味を紹介します。
- 「災難続き」の読み方
- 「災難続き」の意味
「災難続き」の読み方
「災難続き」は「さいなんつづき」と読みます。
「災難」は「さいなん」、「続き」は「つづき」と読みます。
これを機会に、「災難続き」は「さいなんつづき」と読みましょう。
「災難続き」の意味
「災難続き」という言葉の意味を紹介します。
「災難続き」には、「災難が連続する」という意味があります。
「災難」には、「不意に起こる不幸な出来事」という意味があります。
「災難続き」は、「不意に起こる不幸な出来事が、連続する」という意味があります。
例えば、転んでけがをした翌日に、家が火事で燃えてしまうなどというような、連続する不幸な出来事を、「災難続き」と表現します。
このように「災難続き」には、「災難が連続する」という意味があります。
「災難続き」を使った例文や短文など
「災難続き」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「災難続き」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「災難続き」を使った例文1
- 「災難続き」を使った例文2
「災難続き」を使った例文1
「人に言うほどではないが、『災難続き』で困っている」
この例文のように、「災難続き」ではあるものの、人に言うほどではないケースもあります。
例えば、パソコンでタイピングをしていたら、爪が折れて痛む、コーヒーがこぼれて、キーボードが一時的に使えなくなる、書類作成中にパソコンがダウンして、制作中のデータが少し消えてしまう…というような、災難ともいえないような小さな不幸が連続するケースです。
人に言うほどではないのですが、自分としては厳しく、お祓いをしたいと考える人もいるでしょう。
「災難続き」を使った例文2
「ここの所、『災難続き』のため、神社にお祓いに行く」
この例文のように、あまりに不幸な出来事が続く時は、お祓いをしてもらうため、神社に行く人もいるでしょう。
個人的に悩んでいても解決しないような時は、何か大きな力に頼ってもいいのかもしれません。
パワースポットに行き、身を清めるなどすると、「災難続き」の状況が変化するかもしれません。
また状況はそれほど変わらなくても、気分転換になるかもしれません。
「災難続き」の類語や類似表現や似た言葉
「災難続き」の類語や類似表現を紹介します。
「災難続き」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「ご難続き」【ごなんつづき】
- 「七難」【しちなん】
「ご難続き」【ごなんつづき】
「ご難続き」には、「災難や困難が続く」という意味があります。
また「ご難」は、「災難や困難」の尊敬語のため、目上の人や、敬うべき人が災難などに遭った時に、「ご難続きでしたね」などと言います。
「七難」【しちなん】
「七難」には、「人の世の七つの災難」という意味があります。
仏教の世界では、いろいろな災いのもとを「七難」と言います。
例えば「太陽や月の異変」「星の異変」「火事」「雨水」「悪風」など、人間に災難をもたらすようなものです。
他にも「悪鬼による災難」「死霊による災難」なども「七難」とされています。
「災難続き」という言葉について見てきました。
「災難続き」だと感じたら、神社でお祓いを受けるなど、何かしらの対策を取った方がいいかもしれません。