「張り詰めた空気」の意味や類語、例文を紹介
「張り詰めた空気」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「張り詰めた空気」という言葉を使った例文や、「張り詰めた空気」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「張り詰めた空気」とは?
- 「張り詰めた空気」の英語
- 「張り詰めた空気」の類語や類似表現や似た言葉
- 「張り詰めた空気」を使った例文や短文など
「張り詰めた空気」とは?
「張り詰めた空気」という言葉を知っているでしょうか。
「張り詰めた空気」の中、会議をした経験がある人もいるでしょう。
一方で、「張り詰めた空気」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。
そこで「張り詰めた空気」という言葉の意味を紹介します。
- 「張り詰めた空気」の読み方
- 「張り詰めた空気」の意味
「張り詰めた空気」の読み方
「張り詰めた空気」は「はりつめたくうき」と読みます。
「張り詰めた」は「はりつめた」、「空気」は「くうき」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「張り詰めた空気」は「はりつめたくうき」と読みましょう。
「張り詰めた空気」の意味
「張り詰めた空気」には、どのような意味があるでしょうか。
「張り詰めた空気」という言葉には、「緊張感があって、引き締まっている雰囲気」という意味があります。
また「息苦しいほど、緊迫感が感じられる状態」という意味があります。
とにかく緊張感がすごい場がありますが、その場の様子を言葉にすると、「張り詰めた空気」と表現できます。
例えば、会議中に、ピリピリした雰囲気になった時、「会議室に張り詰めた空気が充満する」などと言います。
「張り詰めた空気」の英語
「張り詰めた空気」を英語にしてみましょう。
「張り詰めた空気」という言葉は、英語で“tense air”(テンスエア)になります。
“tense air”には「緊張した空気」「張り詰めた空気」という意味があります。
英文に「張り詰めた空気」を入れたい時に、“tense air”を使ってみましょう。
「張り詰めた空気」の類語や類似表現や似た言葉
「張り詰めた空気」の類語や類似表現を紹介します。
「張り詰めた空気」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「重苦しい空気」【おもくるしいくうき】
- 「凍りついたような空気」【こおりついたようなくうき】
「重苦しい空気」【おもくるしいくうき】
「重苦しい空気」には、「気分が晴れない空気」「息苦しいと感じるような空気」を「重苦しい空気」と言います。
例えば、仕事でミスをした人が、上司に怒られている時、その職場は「重苦しい空気」になります。
みんなが下を向いて、一言も話せないような、息苦しく感じる場の様子を、「重苦しい空気」と言います。
「凍りついたような空気」【こおりついたようなくうき】
「凍りついたような空気」には「驚きやショックな出来事などで、空気が凍りつくように固まっている様子」という意味があります。
例えば、銀行強盗が「床に伏せろ」と言った瞬間、行内は驚きやショックで空気が凍りつくでしょう。
このような状況を「凍りついたような空気」と言います。
「張り詰めた空気」を使った例文や短文など
「張り詰めた空気」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「張り詰めた空気」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「張り詰めた空気」を使った例文1
- 「張り詰めた空気」を使った例文2
「張り詰めた空気」を使った例文1
「『張り詰めた空気』を緩めるように、冗談を言う」
会議が白熱するほど、場に緊張感が出てきます。
そのままでは柔軟なアイデアが出ないと感じた時、冗談を言って、空気を緩めようとするかもしれません。
この例文のように、「張り詰めた空気」を緩和できる存在は、貴重な存在かもしれません。
「張り詰めた空気」を使った例文2
「合格発表の会場に、『張り詰めた空気』が流れる」
何かの合格発表の場は、人生が掛かった、緊張感あふれる場になります。
この例文のように、「張り詰めた空気」が流れるでしょう。
「張り詰めた空気」という言葉について見てきました。
みなさんのいる場所が、緊張が強くなり、引き締まっていると感じる時、「張り詰めた空気」という言葉を使ってみましょう。