「明け暮れる」の意味や類語、例文や英語を紹介
「明け暮れる」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「明け暮れる」という言葉を使った例文や、「明け暮れる」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「明け暮れる」とは?
- 「明け暮れる」の英語
- 「明け暮れる」の類語や類似表現や似た言葉
- 「明け暮れる」を使った例文や短文など
「明け暮れる」とは?
「明け暮れる」という言葉を知っているでしょうか。
みなさんの中には、仕事に「明け暮れる」毎日だという人がいるかもしれません。
一方で、「明け暮れる」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「明け暮れる」という言葉の意味を紹介します。
- 「明け暮れる」の読み方
- 「明け暮れる」の意味
「明け暮れる」の読み方
「明け暮れる」は「あけくれる」と読みます。
特に難しい漢字は使われていないため、読み間違えることも少ないでしょう。
これを機会に「明け暮れる」は「あけくれる」と読みましょう。
「明け暮れる」の意味
「明け暮れる」の意味を紹介します。
「明け暮れる」には、「夜が明けて、日が暮れる」という意味があり、底から転じて、「一日一日が過ぎる」「月日が過ぎる」という意味があります。
また「熱中して、始終、そればかりする」という意味があります。
何かをしていたら、気付いたら月日が過ぎ去っていた時、または何かに夢中になっていたら日々が過ぎてしまったと感じた時に、「明け暮れる」という言葉を使ってみましょう。
「明け暮れる」の英語
「明け暮れる」を英語にすると、どのような表現になるでしょうか。
「明け暮れる」は英語で、“spend all one's time”(スペンドオールワンズタイム)になります。
“spend all one's time”には「明け暮れる」という意味があります。
そのため、「読書に明け暮れる」を英文にすると、“spend all one's time reading”になります。
このように「明け暮れる」を英語にする時は、このような表現を使ってみましょう。
「明け暮れる」の類語や類似表現や似た言葉
「明け暮れる」の類語や類似表現を紹介します。
「明け暮れる」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「過ぎ去る」【すぎさる】
「過ぎ去る」【すぎさる】
「過ぎ去る」には、「時が過ぎてしまう」という意味があります。
「過ぎ去った日々」という言葉には、「時が過ぎて、過去になってしまった日々」という意味があります。
「明け暮れる」を使った例文や短文など
次に「明け暮れる」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「明け暮れる」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「明け暮れる」を使った例文1
- 「明け暮れる」を使った例文2
「明け暮れる」を使った例文1
「年末を前に、雑務に『明け暮れる』」
この例文のように、年末が近づくと、仕事や飲み会、家事など、やらなければいけない雑務が増えて行きます。
結果的に、大みそか近くになると、雑務ばかりして時間が経過することが多いかもしれません。
このような様子を「雑務に明け暮れる」と表現できます。
「明け暮れる」を使った例文2
「高校生になってから、読書に『明け暮れる』ようになった」
この例文のように、読書好きの人がいるかもしれません。
また中学生までは、まるで読書に興味なかった人が、高校生になって目覚めたように、「読書に明け暮れる」こともあるでしょう。
他にも大学生になってから「飲み会に明け暮れる」ようになる人もいるかもしれません。
何かに夢中になり、それだけしていたら月日が経過していた時、「明け暮れる」という言葉を使ってみましょう。
「明け暮れる」という言葉について見てきました。
みなさんも、何かに夢中になり、気が付いたら一年が終わっていたなどと感じたら、「明け暮れる」という言葉を使ってみましょう。