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「あながち間違いではない」とは?意味や類語!

ビジネスで自分が言ったことに対して「あながち間違いではない」と言われることがあります。

それで良いのか悪いのか、意味を紹介しますので参考にして下さい。

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「あながち間違いではない」とは?意味や類語!>


目次

  • 「あながち間違いではない」とは?意味
  • 「あながち間違いではない」の表現の使い方
  • 「あながち間違いではない」を分解して解釈
  • 「あながち間違いではない」を使った例文と意味を解釈
  • 「あながち間違いではない」の類語や言い換え


「あながち間違いではない」とは?意味

「あながち間違いではない」の意味は「必ずしも全てが誤っているとは言い切れないこと」です。

そのものを見て100%正しいとは思えないけれども、どちらかと言えば正しい部分が多い、或いはそれほど間違いが多い訳ではないことを言います。



「あながち間違いではない」の表現の使い方

「あながち間違いではない」が使われるのは以下の様なシーンです。

  • はっきり断定できない時
  • 正解が存在しない時

はっきり断定できない時

そのものごとが100%間違っていると断言できない時に使われます。

仕事は細かいプロセスに分かれていて、その中で手順や考え方など、人によりやり方は様々です。

自分のやり方を上司に報告した時に「あながち間違いではない」と言われることがあります。

これは「中々良いやり方である、けれども他にもっと良い方法がある」という意味で使われます。

正解が存在しない時

ビジネスには「こうするべき」という正解が存在しないこともあります。

特に接客は相手により臨機応変に対応することが求められます。

結果論として「あながち間違いではない」と言われる時には「多くの選択肢がある中で、悪くはない判断をした」という意味で使われます。

「あながち間違いではない」を分解して解釈

「あながち間違いではない」を分解して解釈します。

  • 「あながち」
  • 「間違いではない」

「あながち」

「あながち」は漢字にすると「強ち」と表記します。

読むのが難しいので平仮名表記にされることが多くなります。

意味は「一方的にものごとを判断できない様子」です。

そのものごとに対して、全面的にこうだと断言できない時のその人の気持ちを表す言葉です。

「あながち」の語源は、平安時代に使われた言葉からきています。

「あな」「己(おのれ)」で、「かち」「勝ち」を意味しています。

「己が勝つ」ことから「強引に・一方的に」という意味になり、そこから「必ずしも・一概に」という意味で使われる様になりました。

「間違いではない」

「間違い」「過ち・過失」の意味です。

「ではない」「では」は、「でない」という完全否定ではなく、「とは限らない」という部分否定の意味があります。

つまり「間違いではない」「全て間違いとは限らない」という意味になるのです。



「あながち間違いではない」を使った例文と意味を解釈

「あながち間違いではない」を使った例文と解釈を紹介します。

  • 「あながち間違いではない」を使った例文1
  • 「あながち間違いではない」を使った例文2

「あながち間違いではない」を使った例文1

「彼の取った行動はあながち間違いではない」

ビジネスで大きなトラブルが起きた、或いは起こりそうな時に、自分の判断で行動した結果トラブルを最小限にとどめられました。

そのやり方を上司が判断して「幾つか指摘したいポイントはあるがまずまず良い対応だった」と評価しているのです。

「あながち間違いではない」を使った例文2

「子供が父親に対して『知らないおじさん』と言ったのはあながち間違いではない」

父親が忙しくて毎日顔を全く合わせない日々が続き、或る日久しぶりに早く帰宅したら子供が自分の顔をすっかり忘れて「知らないおじさん」と言われてしまうというケースが実際にあります。

子供からしてみればそれだけ馴染みの薄い関係ですので、間違っているとは言えません。

「あながち間違いではない」の類語や言い換え

「あながち間違いではない」の類語を紹介します。

  • 「一概に」
  • 「必ずしも」
  • 「まんざら」

「一概に」

「細かい違いを考えずにひとまとめにして言うこと」です。

基本的に否定の動詞「〜ない」を伴って使われます。

「必ずしも」

こちらも否定の動詞「〜ない」を伴って「必ず〜という訳ではない」という意味で使われます。

「まんざら」

漢字にすると「満更」で、「全く悪いわけではない」という意味で使われます。

icon まとめ

「あながち間違いではない」「必ずしも全てが誤っているとは言い切れないこと」という意味です。

はっきりと判断できない時や、ほぼ正解ではないかと思う時に使ってみましょう。