「気長に待つ」とは?意味や類語!表現の使い方
皆さんは、「気長に待つ」という言葉を使うことがあるかと思います。
しかし、具体的にどんな場面で使われて、どのような意味が込められているかご存知でしょうか?
そこで今回は、この「気長に待つ」という表現について考えてみたいと思います。
目次
- 「気長に待つ」とは?意味
- 「気長に待つ」の表現の使い方
- 「気長に待つ」を分解して解釈
- 「気長に待つ」を使った例文と意味を解釈
- 「気長に待つ」の類語や言い換え
「気長に待つ」とは?意味
「気長に待つ」とは、「のんびりジャストな機会を、焦らず待つさま」という意味を持つ言葉です。
- 「気長に待つ」の読み方
「気長に待つ」の読み方
「気長に待つ」は「きながにまつ」という読み方をします。
「気長に待つ」の表現の使い方
「気長に待つ」は、何か仕事をしていても、その結果を焦らずじっくりと待つような場面で使われています。
物事の目的に近づくためや、何かしらの結果を性急に求めるのではなく、じっくりと待っている様が見て取れます。
「気長に待つ」を分解して解釈
では、ここで「気長に待つ」を「気長」と「待つ」の2つの言葉に分けてそれぞれの言葉の意味を解釈してみることにしましょう。
- 「気長」
- 「待つ」
「気長」
「気長」とは「のんびりしていて焦らないさま」のことを言っています。
この言葉は、いい意味でもわるい意味でも使われることがありますが、決してバタバタしていない焦りを感じない語感を感じ取ることができます。
「待つ」
「待つ」とは、「人、物事、順番などが来るのを望んでその頼みとして時を過ごすこと」や「物事に対する準備を整えて備えること」などの意味があります。
「気長に待つ」を使った例文と意味を解釈
では、ここで「気長に待つ」を使った例文を見ていくことにします。
- 「気長に待つ」を使った例文1
- 「気長に待つ」を使った例文2
「気長に待つ」を使った例文1
「色々と仕事の準備をしたが、後は気長に待つだけだ」
この例文では、仕事の中で、想定される様々な準備をしたのですが、後は結果を待つだけという心境が記されています。
一生懸命に頑張って準備をしたのだから、後は結果を待つだけなのですが、それだけ変なことが起きない個とを祈るだけかもしれません。
「気長に待つ」を使った例文2
「僕は気長に待つことをモットーにしている。
あまりあくせくとしても、結果は自然とついて来るものだから」
このような思いになれる人は、とても自信があるのか、それとも人生を達観しているのかもしれません。
「人事を尽くして天命を待つ」という心境の人で、できることをすべてやりつくした後は、じっくりと「気長に待つ」だけなのです。
「気長に待つ」の類語や言い換え
ここで「気長に待つ」の類義語を見ていくことにします。
- 「待てば海路の日和あり」
- 「のんびりと待つ」
- 「どっしりと構える」
「待てば海路の日和あり」
「待てば海路の日和あり」が、「気長に待つ」という言葉の類義語になるのですが、このことわざは「待てば甘露の日和あり」の言い方を変えたもので同じ意味になります。
「待っていることで、甘露が自然と降ってくるような日和もある」、「焦らずじっくりと待っていれば、やがてよい機会が巡ってくる」という意味があります。
「のんびりと待つ」
「のんびりと待つ」も類義語に挙げることができますが、「緊張がほぐれて心身を楽にさせて待っている」や「のどかで焦らない状態で待つ」というような意味合いがあります。
「どっしりと構える」
「どっしりと構える」も「気長に待つ」に近いニュアンスがあります。
「どんなに危機的な状況になっても決して動じることなく、平然と振舞うこと」や「堂々としている」を指している表現です。
仕事をしていると、中々「気長に待つ」ということができないことが普通の心境です。
しかし、ここで結果を急ぐあまり、下手な動きをしてしまうことで、せっかく良い結果になりそうなものを悪い方向にしてしまうこともあるので、「気長に待つ」ことも、時として必要なのかもしれません。