「切に望む」とは?意味や類語!表現の使い方!
「切に望む」という言葉の意味や使い方を紹介します。
さらに「切に望む」という言葉を使った例文や、「切に望む」の類語を紹介して行きます。
目次
- 「切に望む」とは?
- 「切に望む」を使った例文や短文など
- 「切に望む」の類語や類似表現や似た言葉
「切に望む」とは?
「切に望む」という言葉を知っているでしょうか。
就活の時期に、第一志望の会社に入社できることを、「切に望んだ」人がいるかもしれません。
一方で、「切に望む」という言葉をまるで知らないという人もいるかもしれません。
そこで「切に望む」という言葉の意味を紹介します。
- 「切に望む」の読み方
- 「切に望む」の意味
「切に望む」の読み方
「切に望む」は「せつにのぞむ」と読みます。
「切に」は「せつに」、「望む」は「のぞむ」と読みます。
「切に」を「きりに」などと読み間違えないよう、気を付けましょう。
「切に望む」の意味
「切に望む」には、どのような意味があるでしょうか。
「切に」には「心に強く思う様子」という意味があります。
また「望む」には、「物事がこうあればいいと願う」「自分としてはこうしたいと思う」という意味があります。
そのため「こうなればいいと、強く思う」「自分はこうしたいと強く思う」という意味があります。
第一志望の会社への入社を「切に望む」時は、「第一志望の会社に入りたいと強く思う」という意味があります。
「切に望む」を使った例文や短文など
「切に望む」という言葉を使った例文や短文を紹介します。
「切に望む」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。
- 「切に望む」を使った例文1
- 「切に望む」を使った例文2
「切に望む」を使った例文1
「売り上げトップを取れることを、『切に望む』」
営業職として働いている人は、この例文のように、売り上げトップになりたいと強く思ったことがあるかもしれません。
このような強い思いを、「切に望む」という言葉にしてみましょう。
「切に望む」を使った例文2
「続編が制作されることを、『切に望む』」
この例文のように、映画や小説の素晴らしい作品を見た後で、このような気持ちになったことがあるかもしれません。
まだ続編が作られるかどうかは分かりませんが、「ぜひ見たいと強く思う」時、「切に望む」という言葉を使います。
みんなが続編を強く希望した場合、その声が制作陣に届き、続編が作られるかもしれません。
「切に望む」の類語や類似表現や似た言葉
「切に望む」の類語や類似表現を紹介します。
「切に望む」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。
- 「熱望する」【ねつぼうする】
- 「渇望する」【かつぼうする】
- 「一生のお願い」【いっしょうのおねがい】
「熱望する」【ねつぼうする】
「熱望する」という言葉があります。
「熱望する」には、「熱心に望むこと」という意味があります。
例えば、地域に平和が訪れることを、熱心に望む時、「平和を熱望する」と言います。
「渇望する」【かつぼうする】
「渇望する」には、「強く希望する」という意味があります。
あたかものどが渇いた時に、水を欲しがるような、強い欲求を「渇望」と言います。
例えば仕事がない時期は、「仕事を渇望する」かもしれません。
また彼女がいない人は、「恋人ができることを渇望する」かもしれません。
「一生のお願い」【いっしょうのおねがい】
「一生のお願い」には、一生に一度だけと言いながら、強く希望することを言います。
「一生のお願いだから、オモチャ買って」などと言います。
本当に「一生に一度」のお願いかどうかは、いう人によって違ってくるでしょう。
「切に望む」という言葉について見てきました。
「切に望む」という言葉の意味を知り、現在進行形で強く望んでいることが、思い浮かんだ人もいるかもしれません。
またかつて「切に望む」ことがあったことを、懐かしく思い出した人もいるでしょう。
今後、強く何かを希望したり、こうしたいと強く思った時に、「切に望む」という言葉を使ってみましょう。