「しんどそう」とは?意味や類語!
「しんどそう」という表現を聞いたことがあるでしょうか。
しんどいという表現がありますが、それに「?そう」という表現がついた言い回しになります。
それならば「しんどそう」という表現にはどのような意味があるのでしょうか。
ここでは「しんどそう」という表現について紹介します。
目次
- 「しんどそう」とは?意味
- 「しんどそう」の表現の使い方・方言?
- 「しんどそう」の英語と解釈
- 「しんどそう」を使った例文と意味を解釈
- 「しんどそう」の類語や言い換え
「しんどそう」とは?意味
「しんどそう」というのはしんどいように見える、しんどいように感じる、ということになり、自分がしんどいだろうと感じているという意味になります。
しんどいというのは主に関西で使われる表現で、骨が折れる、辛い、くたびれる、という意味になります。
例えば「しんどそうですね」と言えば、それは「疲れているように見えますよ」ということであり、「そのプロジェクトはしんどそうです」と言えば「そのプロジェクトは骨が折れるだろう」という意味になるのです。
「しんどそう」の表現の使い方・方言?
しんどいという表現は主に関西地方で使われる表現であり、地域によっては使われません。
そのため方言と言っても良いでしょう。
京阪神以外では「疲れた」「だるい」などと表現することが多いのではないでしょうか。
ただし、地域によっては「えらい」「こわい」などとさらに違った表現がなされることもあります。
「しんどそう」の英語と解釈
「しんどそう」という表現を英語にすると“looks really tiring”になります。
例えば、「しんどそうですね、大丈夫ですか?」というのであれば“you seem to be really tired. Are you okay?”という表現になりますし「そのプロジェクトはしんどそうですね」であれば“project looks really tiring.”になります。
「しんどそう」を使った例文と意味を解釈
ここでは例文を紹介します。
- 「しんどそう」を使った例文1
- 「しんどそう」を使った例文2
「しんどそう」を使った例文1
「あそこのご主人、最近しんどそうだよね」
最近は自治体等の重要性が見直され、地域の人との交流が進んでいるという場所もあるのではないでしょうか。
いつも元気な人が最近どうやら疲れている、最近元気がない、などということになれば、近所の人から心配されてしまうこともあるかもしれません。
いつも元気だった人が最近疲れているように見えた場合、もしかしたら仕事が忙しいのかもしれないですね。
「しんどそう」を使った例文2
「新しいプロジェクトはとてもしんどそうで、今からドキドキしています」
新しいプロジェクトを開始する場合、誰もが緊張するものです。
しかし、プロジェクトによっては普通のプロジェクト以上に労力を必要とするものもありますし、なかなか大変そうだと感じる人もいるかもしれません。
新しいプロジェクトが始まるときにはしっかりと休息をとり、英気を養っておきたいものです。
「しんどそう」の類語や言い換え
ここでは類義語を紹介します。
- 「だるそう」【だるそう】
- 「体調悪そう」【たいちょうわるそう】
「だるそう」【だるそう】
だるいという表現に置き換えれば、だるそうという表現が使えます。
だるそうというのはやる気や意欲が感じられない、だるい雰囲気である、という意味であり、だるいという表現は疲れたような体を動かす気になれない感じ、という意味があります。
疲れが溜まるとだるいという感じを覚えますが、あまりにも疲れが抜けない場合などは特に注意が必要です。
「体調悪そう」【たいちょうわるそう】
体調悪そう、というのも体調が悪いように見えるという意味になります。
体調が悪いというのは体に不調がある、どこかに問題がある、という意味であり、例えばどうやら調子が悪そうだという人がいた場合、その人に対して「体調悪そうだよ」という表現が使えます。
しんどいという表現は方言ですから、しんどいという言葉自体使わないという人もいるかもしれません。
その一方で、比較的市民権を得ている表現でもありますから、ぜひ知っておきたい言葉でもあります。