「令和ちゃん」とは?意味・擬人キャラの特徴・実在する「令和ちゃん」についても解説!
世の中では、色々なものが擬人化されています。
この擬人化とは、本来は人ではない対象をまるで人間のように扱い、キャラクターにしてしまうことです。
目次
- 「令和ちゃん」とは?
- 「令和ちゃん」擬人キャラの特徴
- 「令和ちゃん」問題で5月に早くも真夏日が?
- 実在の「令和ちゃん」の誕生日
「令和ちゃん」とは?
この「令和ちゃん」(れいわちゃん)は、2019年5月1日からの新元号の「令和」を擬人化したものです。
擬人化と言えば、ゲームの「刀剣乱舞」では各種の刀が、「艦隊これくしょん」ではかつての戦艦や戦闘機が人間のように描かれていることで有名ですが、「元号」という元の形のないものまでその対象になっています。
この「令和ちゃん」は公式な存在などではなく、また、色々な違うキャラクターとして、絵心のある人によっていくつも描かれています。
新元号の発表と共に、色々な人がそれぞれ独自に作り上げたもので、何体この名前の擬人化キャラクターが存在しているかさえ不明です。
よって、「令和ちゃん」と表現しても、どのキャラクターのことなのか全く分かりません。
「令和ちゃん」擬人キャラの特徴
令和ちゃんは、「令和」という元号の由来が万葉集ということと、2月の一節から引用されている為、その2月を連想する「梅」柄の着物の着たキャラクターとして描かれていることが多いです。
色々な「令和ちゃん」に共通しているのは、まず女の子で、クールな美人系のキャラクターとして描かれているという点です。
中には朗らかな明るいキャラクターに見えるものもありますが、2月という寒い季節と、元号という厳かな対象を擬人化することから、多くの人がそういったイメージで描く為だと考えられます。
「令和ちゃん」問題で5月に早くも真夏日が?
令和元年となった2019年は、元号が変わってから1ヶ月も経たない5月の後半に、早くも真夏日(最高気温が30度以上になる日)を記録した都市がいくつもあります。
これは、新元号になったと共に誕生した令和ちゃんが、まだ何も分かっていない(生まれたばかりの為)ので、季節の設定を間違えたからではないかという面白い説がネットで流れているでしょう。
実在の「令和ちゃん」の誕生日
「令和」と書いて「れわ」と読む名前ながら、新元号と同じ名前の4歳の子供(2019年5月2日現在)が実在していると話題になりました。
この「令和」という漢字の名前の人は他にも居るようですが、何故この子供が話題になったのかと言えば、その令和ちゃんの誕生日が2015年の5月2日だったからです。
あと1日早ければ(新元号のスタートとなった5月1日と一緒で)、更に話題になっていたことでしょう。
「令和ちゃん」という固定された擬人化キャラクターが存在している訳ではなく、この言葉で呼ばれるキャラクターは既に数多く存在しています。
もちろん、これから自分で描いても構いません。