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「靖国で会おう」とは?意味や類語・言い換え表現・「九段の花の下で」についても解説!

この「靖国で会おう」は、戦時中に使われていた言葉ですが、現在でも似たような意味で使うことがあります。

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「靖国で会おう」とは?意味や類語・言い換え表現・「九段の花の下で」についても解説!>


目次

  • 「靖国で会おう」とは?
  • 「靖国神社」とは?
  • 「靖国で会おう」の表現の類語や言い換え
  • 「九段の花の下で」は同じ意味?


「靖国で会おう」とは?

「靖国で会おう」「靖国」とは、「靖国(やすくに)神社」のことを指しています。

この靖国神社は、戦争で亡くなった人たちの霊が祀られている場所として有名で、当時から戦死した人間の魂は皆ここに集まると言われていました。

その為、戦時中に兵士たちが「戦死した後のあの世でもずっと仲間だ」という意味から、死を覚悟した出撃の際に、お互いに「靖国で会おう」と言い合うことが多かったと伝えられています。



「靖国神社」とは?

「靖国で会おう」「靖国」が、この「靖国神社」であることは既に書きましたが、この神社については、現在では色々と物議が醸されることが少なくありません。

それは、先の戦争で戦死した人たちが英雄視される風潮に意義を唱える人も多い為です。

これについては難しい部分がありますが、時の総理大臣が公式にこの神社を訪問すると、都度テレビのニュースで話題になるのはご存知の通りですが、それとは別に、境内は国内有数の桜の名所としても知られています。

現在では、春のシーズンにはあまり先のようなことは気にせず、花見の為に訪れる人も多い神社で、毎年の初詣には約20万人のも参拝者が集まることでも有名です。

「靖国で会おう」の表現の類語や言い換え

「靖国で会おう」は、現在でも使われることがある言葉です。

そのほとんどが多人数でプレイできるタイプのゲーム内での発言で、ゲームの世界でのことながら、本来の意味を踏襲した表現として使っています。

この「靖国で会おう」の他に、以下のような形で同様の意味で使うことがあります。

  • 「地獄で会おう」

「地獄で会おう」

戦死した者(戦争に参加した者)が天国には行けるはずはないと考えて、お互いに戦死した後に堕ちるであろう「地獄で会おう」と使う言葉です。

日本ではまず使われなかった言葉ですが、今でもアメリカの兵士が冗談交じりに“let's meet in hell !”(地獄で会おうぜ!)などと使うことがあります。

有名な映画の「ターミネーター2」で、これをスペイン語にした“hasta la vista”(アスタラビスタ)と使っているシーンがあります。

若者にはそこから有名になった言葉で、それに影響されて、ゲームでもこのフレーズを好んで使っている人が少なくありません。



「九段の花の下で」は同じ意味?

「靖国で会おう」は、「九段の花の下で会おう」とも言われました。

それは、「靖国神社」の現在の住所は千代田区九段北3-1-1で、当時からこの地は「九段」と呼ばれていた為です。

「花」は、現在でもこの神社で有名な桜の花(を咲かせる桜の樹)のことで、その樹の下に埋没されることのイメージから、「靖国で会おう」と同様の意味になる言葉です。

icon まとめ

「靖国で会おう」は、今ではゲームの中くらいでしか見掛けない言葉ですが、元の意味があってこその言葉なので、それについて詳しく知っておいて損はないでしょう。