「並盛」とは?意味!類語や英語
物事には程度・量を表す言葉・表現が数えきれないほどあり、日常にあふれています。
その言葉の一つに「並盛」と呼ばれる言葉があります。
しかし「並盛」の意味を正しく理解せずに用いている人も多く、どのような意味か紹介していきます。
目次
- 「並盛」とは?意味
- 「並盛」の類語や言い換え
- 「並盛」の英語
- 「並盛」の表現の表現がよくつかわれる場所
「並盛」とは?意味
「並盛」という言葉は皿・器などに何かを盛る際、多すぎず少なすぎない量を表しています。
「並」には良くも悪くもない・平均・中間といった意味を持ちます。
そのため盛る量の基準において最もスタンダードな量の基準としての意味も持ちます。
「並盛」の類語や言い換え
「並盛」という言葉は場面によっては適応せず、様々な類語・言い換えた表現が用いられる事もあります。
実際にどのような言葉があるか紹介していきます。
- 「中盛」
- 「普通盛」
「中盛」
この言葉での「中」は「大・中・小」のうちの真ん中・間を表す意味となります。
そしてその対象は「盛」となるため、「ちょうど真ん中くらいの盛る量」と解釈され、類語に分類されます。
「普通盛」
この言葉の意味として盛る量が普通程度であることを意味しています。
普通の基準は明確には決まりがありませんが、一般的に平均値・標準となるため、「並盛」と同義の扱いとなり類語とされています。
「並盛」の英語
「並盛」という言葉は日本語以外にも英語で表現されることもある言葉です。
しかし古くからある言葉ではなく自然と生まれた造語のため、英語ではどのように表現されるか紹介していきます。
- “regular size”
“regular size”
“regular”には様々な解釈・訳がありますがここでは「普通・標準」という意味で用いられています。
そしてその対象は大きさや量等を表す“size”となるため、「普通の量」と訳され、「並盛」の英語表現となります。
「並盛」の表現の表現がよくつかわれる場所
「並盛」という言葉が使われる機会として多くは飲食店です。
店やメニューによって量を表現する言葉が変化しますが、日本で丼物は共通して「〇盛」と表現されます。
特にチェーン店での丼物を注文する際にその量を「〇盛」のように表現され、その一つに「並盛」が挙げられます。
そして「並盛」の言葉の認知度も非常に高く食べやすい標準サイズとして多くの場面で用いられています。
「並盛」という言葉は飲食店(特に丼物)にて多く用いられる言葉です。
自然と使っているうちに正しい意味を知らずに過ごしている人も多いですが、類語・言い換えた表現と合わせて理解しておくことで場面に応じて使い分けることも可能となります。