「なんだっけ」とは？意味や類語・英語での表現の使い方！

「なんだっけ」とは?

みなさんは「なんだっけ」という言葉を知っているでしょうか。

「これ、なんだっけ?」と、毎日のように言っている人もいるでしょう。

一方で、「なんだっけ」をまるで知らない人もいるかもしれません。

そこで「なんだっけ」の意味を紹介します。

• 「なんだっけ」は方言ではない?
• 「なんだっけ」の意味

「なんだっけ」は方言ではない?

まず「なんだっけ」は方言なのかという疑問を持っている人がいるかもしれません。

しかし「なんだっけ」は、日本全国で普通に使われている言葉と思われます。

地方によってイントネーションが違うため、口に出せば方言になりますが、「なんだっけ」と文字だけで見る時は、方言とは言えないようです。

「なんだっけ」の意味

「なんだっけ」の意味を紹介します。

「なんだっけ」には「何だろう」「何かな」などの意味があります。

例えば、夫が家にいる妻に電話して、「買って帰る食材、何だっけ」と言います。

この場合、「買って帰る食材は何だろう」という意味になります。

このように「なんだっけ」は「何だろう」「何かな」「何でしょう」などを、砕けた表現にしたい時に使います。

「なんだっけ」の使い方

続いて「何だっけ」の使い方を紹介します。

「何だっけ」の使い方や注意点を紹介します。

• 「なんだっけ?」と「なんだったっけ」の違い
• 「なんだっけ」の注意点

「なんだっけ?」と「なんだったっけ」の違い

「なんだっけ」と似た意味の言葉に「なんだったっけ」があります。

二つの言葉には違いがあるでしょうか。

「なんだったっけ」には、「何だろう」「何かな」という意味があるため、「なんだっけ」と同じ意味があります。

ただし「った」という言葉が付くため、より過去についての話に適しています。

例えば前日に聞いた話を思い出す時に、「昨日、大笑いしたギャグはなんだっけ」よりも、「昨日、大笑いしたギャグはなんだったっけ」の方が適しているかもしれません。

「なんだっけ」の注意点

「なんだっけ」は砕けた表現になります。

そのため家族や恋人、友達など、近しい関係の人にしか使えない言葉です。

上司や仕事相手に質問する時に、「この資料、なんだっけ」「名前はなんだっけ」などと言わないようにしましょう。

「なんだっけ」を使った例文

次に「なんだっけ」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「なんだっけ」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

• 「なんだっけ」を使った例文1
• 「なんだっけ」を使った例文2

「なんだっけ」を使った例文1

「五月蝿いの読み方、『なんだっけ』」

この例文のように、身近な相手に質問する時に、「なんだっけ」という言葉を使います。

ちなみに「五月蝿い」は「うるさい」と読みます。

「なんだっけ」だけで、「教えてくれる」というよりも、簡単に質問できます。

上司に質問する時は、「なんでしたっけ」「なんでしょうか」などという言葉を選びましょう。

「なんだっけ」を使った例文2

「初恋の相手の名前、『なんだっけ』」

恋愛の場面でも、「なんだっけ」を使うことがあります。

この例文は、恋人に初恋の相手の名前を聞いている場面になります。

「なんだっけ」と軽く質問することで、自分の嫉妬心などが表面化しないで済むかもしれません。

同様に、片想いの相手や気になる相手に、「好きな男性のタイプ、なんだっけ」「好きな映画のジャンル、なんだっけ」などと、軽いトーンで質問することも可能です。