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「癇に障る」とは?意味や類語!「癇に障る」と「鼻に付く」の違い

「癪に障る」という言葉の読み方や意味を紹介します。

さらに「癪に障る」を使った例文や、「癪に障る」を使った言葉を紹介します。

癇に障る

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「癇に障る」とは?意味や類語!「癇に障る」と「鼻に付く」の違い>


目次

  • 「癇に障る」とは?
  • 「癇に障る」と「鼻に付く」の違い
  • 「癇に障る」を使った言葉と意味を解釈
  • 「癇に障る」を使った例文や短文など
  • 「癇に障る」の類語や関連語


「癇に障る」とは?

「癪に障る」という言葉を知っているでしょうか。

最近、会社などで誰かに対して「癪に障る」経験をした人がいるかもしれません。

一方で「癪に障る」という言葉を、今回初めて知った人もいるでしょう。

そこで「癪に障る」の読み方や意味を紹介します。

  • 「癇に障る」の読み方
  • 「癇に障る」の意味

「癇に障る」の読み方

「癪に障る」の読み方を紹介します。

「癪に障る」「しゃくにさわる」と読みます。

「癪」「しゃく」「障る」「さわる」と読みます。

それぞれ読み方が難しい漢字が使われているため、いきなり正しく読むのは難しいかもしれません。

これを機会に「癪に障る」「しゃくにさわる」と読むようにしましょう。

「癇に障る」の意味

「癪に障る」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「癪に障る」には、「腹が立つこと」「気に障ること」という意味があります。

何かを見た時、誰かの話を聞いた時に腹が立った時、「癪に障る」という言葉を使います。

例えば、イライラするような言葉を聞かされた時に、「あいつの話は、癪に障る」などと言います。



「癇に障る」と「鼻に付く」の違い

「癪に障る」という言葉と似た言葉に、「鼻に付く」があります。

二つの言葉には、どのような違いがあるでしょうか。

「鼻に付く」には「飽きて嫌になる」という意味があります。

例えばとんこつラーメンを美味しいと感じる人は多いですが、一週間続けて食べると、飽きて嫌になるかもしれません。

このような時に、「とんこつラーメンが鼻に付く」と言います。

また「人の言動が、うっとうしく感じられる」という意味が「鼻に付く」にはあります。

澄ました話し方をする人がいて、その話し方がうっとうしく感じられる時、「澄ました話し方が鼻に付く」と言います。

このように「癪に障る」「鼻に付く」には、意味の違いがあるため、場面に応じて使い分けるようにしましょう。

「癇に障る」を使った言葉と意味を解釈

続いて「癪に障る」を使った言葉を紹介し、その意味を解釈して行きます。

「癪に障る」を使った言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「癇に障る言い方」
  • 「癇に障る声」

「癇に障る言い方」

「癪に障る言い方」という言葉には、どのような意味があるでしょうか。

「癪に障る言い方」には「腹が立つ言い方」という意味があります。

なぜ腹が立つのか、理由が分からないこともありますが、この場合は「生理的に苦手な話方」なのかもしれません。

またいつでも嘘をついてごまかしているような話し方をする人は、話していてイライラすることがあります。

このようになぜ腹が立つか理解できる「癪に障る話し方」もあります。

「癇に障る声」

「癪に障る声」という言葉もあります。

声にも好きな声と嫌いな声があります。

癒し系の声を持つ人は、様々な人から好かれやすい声と言えるでしょう。

一方で、人から嫌われやすい声の人もいます。

また半分の人には好かれ、半分の人からは腹立たしいと思われる声もあるかもしれません。

生理的に聞いていて腹が立つ声のことを「癪に障る声」と言います。

あくまで主観的なものなので、絶対的に「癪に障る声」というものはないでしょう。



「癇に障る」を使った例文や短文など

「癪に障る」という言葉を使った例文や短文を紹介します。

「癪に障る」を使った例文は、どのような文章になるでしょうか。

  • 「癇に障る」を使った例文1
  • 「癇に障る」を使った例文2

「癇に障る」を使った例文1

「A君のやることなすこと、『癪に障る』」

人と人には、相性の良し悪しがありますが、この例文のように、何をしても何を話していても腹が立つ、「癪に障る人」がいます。

このような人とは、少し距離を置いて、なるべく顔を合わせないようにした方がいいかもしれません。

「癇に障る」を使った例文2

「簡単なミスをすると、自分に対して『癪に障る』」

この例文のように、簡単なミスをしてしまう自分に腹を立てる人がいるでしょう。

完璧主義な人は、このような感情を持ちやすいかもしれません。

理想の自分があまりにも素晴らしく、現実の自分と比較して嫌な気持ちになってしまうのかもしれません。

いつも自分に対して「癪に障る」と感じていると、気持ちが辛くなります。

そこで、理想の自分よりも、現実の自分を大切にするようにしましょう。

理想の自分を見て、現実の自分を責めるより、現実の自分を少しずつ向上させることに集中した方が良いでしょう。

「癇に障る」の類語や関連語

「癪に障る」という言葉の、類語や関連語を紹介します。

「癪に障る」と似た意味を持つ言葉には、どのような言葉があるでしょうか。

  • 「腹が立つ」
  • 「怒る」
  • 「腹の虫が承知せぬ」
  • 「むくれる」

「腹が立つ」

「腹が立つ」には、「怒りで心が穏やかでなくなる」という意味があります。

例えば誰かに侮辱された時に、怒りが湧いてきて、心が穏やかでなくなることを、「腹が立つ」と言います。

「怒る」

「怒る」という言葉は「いかる」と読みます。

「怒る」には、「感情が苛立ち、荒れる」という意味があります。

「腹の虫が承知せぬ」

「腹の虫が承知せぬ」という、おもしろい表現があります。

「腹の虫が承知せぬ」には、「腹が立つ心を抑えがたい」という意味があります。

そもそもこの言葉は、「腹が立つ」という感情は、腹中にいる虫のせいで起こると考えられていたためです。

そのため、自分は平気でも、「腹の虫が承知しない」ため、怒ってしまうというわけです。

「癪に障る」という言葉と似た意味を持つ、「腹の虫が承知せぬ」を時には使ってみましょう。

「むくれる」

「むくれる」という言い回しも、良く使われています。

「むくれる」は漢字表記で、「剥れる」になります。

「怒りをあらわにすること」「怒ってぷんとする」という意味があります。

叱られるとすぐに怒りをあらわにする子供がいますが、その子供の行動を「むくれる」という言葉で表現できます。

icon まとめ

「癪に障る」という言葉について見てきました。

生きていると、一日に何度か、腹が立つことがあるかもしれません。

みなさんも何かに対して腹が立つ時、「癪に障る」という表現を使ってみましょう。