「年少さん」とは?意味や使い方!「年少さん」と「年中さん」の違い!meaning
子供が幼稚園に行き出すと、「年少さん」という表現を使いますよね。
もしかしたら年中さんや年長さんから子供幼稚園に行かせようと考えている人もいるかもしれません。
それならば、「年少さん」というのは一体何を表しており、何歳の子供を指すのでしょうか。
ここでは「年少さん」という表現について紹介します。
目次
- 「年少さん」とは?意味
- 「年少さん」の表現の使い方
- 「年少さん」を使った例文や解釈
- 「年長さん」は何歳?
- 「年少さん」の英語と解釈
「年少さん」とは?意味
「年少さん」というのは幼稚園や保育園において学年や年齢を表す表現になります。
「年少さん」というのは4月1日の時点で3歳であり、その年度内に誕生日が来たら4歳になる子供を指します。
幼稚園というのは基本的に3年間通うものになりますが、その1番低い年齢が「年少さん」と設定されています。
子供を「年少さん」から幼稚園に通わせたいという人と年中さんから通わせたいという人がいると考えられていますが、最近は働く女性が増えたため、「年少さん」から幼稚園に通わせたいと考えている人が多いと言われています。
また、「年少さん」以下の年齢から子供を預かっている幼稚園も存在します。
「年少さん」の表現の使い方
さん、という表現は軽症ですので、なくても構いません。
幼稚園等では年少、年中、年長、と分けられています。
- 「年少さん」と「年中さん」の違い
「年少さん」と「年中さん」の違い
「年少さん」は4月1日の時点で3歳、誕生日が来たら4歳になる子供ですが、年中さんというのはその1年年上になり、4月1日の時点で4歳、誕生日が来たら5歳になる子供を指しています。
つまり、5歳になる子供が年中さんであり、4歳になる子供が「年少さん」です。
「年少さん」を使った例文や解釈
ここでは例文を紹介します。
- 「年少さん」を使った例文1
- 「年少さん」を使った例文2
「年少さん」を使った例文1
「年少さんはこちらに集まって下さい」
幼稚園でお散歩する時、運動会をする時など、先生たちから「年少さんは集まってください」などと号令がかかることもあるのではないでしょうか。
幼稚園は自分のクラスの色などがついた帽子をかぶっていることが多く、周りから見てもどの子供がどのクラスに属しているのかわかりやすいですよね。
先生たちは子供たちが迷子にならないように配慮しなければいけません。
「年少さん」を使った例文2
「この4月、子供がやっと年少さんに入りました」
最近は待機児童などという言葉もあるほど子供を保育園に入れることが難しくなりつつあります。
そのため、子供が幼稚園の「年少さん」に入るとほっと安心するという人も多いのではないでしょうか。
子供にとっては初めての幼稚園生活になりますので、温かく見守ってあげたいですね。
「年長さん」は何歳?
「年少さん」は4月1日の時点で3歳、年中さんは4月1日の時点で4歳ですか年長さんは4月1日の時点で5歳になります。
年長さんで1年間幼稚園に通った後は小学校に入学し、小学校1年生から6年生まで小学生として過ごします。
年長さんは幼稚園での最長年齢になります。
「年少さん」の英語と解釈
「年少さん」という表現を英語にすると、Pre-K3やPre-K4という表現が一般的です。
アメリカでは“kindergarten”いう場所が幼稚園になりますが、何歳になったらその幼稚園に入れるのかという事は学区によって異なります。
多くの場合、9月の新年度までに5歳になっていたら“kindergarten”に入れるというシステムになります。
また、この“kindergarten”は0学年のような感じで、小学校に入る前に1年間だけ通うというシステムのため、「幼稚園で最年少の年少さん」などといった表現は存在しません。
この“kindergarten”に入る前はプレスクールという場所に通うため、「年少さん」を表す3歳時クラス、或いは4歳時クラスはPre-K3、Pre-K4と表現されるのです。
また、アメリカは9月から学校が始まるため、3歳クラスが4歳時クラスかという事は誕生日がいつなのかによって異なります。
“My child goes to Pre-K3 class.”
これは、「私の子供は3歳時クラスに通っている」というものになります。
どちらかというと保育園の3歳時クラスに通っている、といった印象になります。
日本における「年少さん」クラスというのは誕生日が来たら4歳になる子供たちの年齢、ということを覚えておきましょう。
しかし先ほども述べた通り最近では誕生日が来たら2歳になる子供3歳になる子供も受け入れている幼稚園も増えつつあると言われています。
特に少子化によって子供が減っているため、この現象が起こっているのです。