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「役得」とは?意味や使い方や例文!

「役得」とは、「その役目(役割)についていることによって得られる特別な利益や恩恵」です。

「役得」「意味・語源や漢字・読み方・使い方・例文と解釈・類語(シソーラス)や言い換え・反対語・英語と解釈」などについて、詳しく説明していきます。

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目次

  • 「役得」とは?
  • 「役得」の言葉の使い方
  • 「役得」の類語や類似表現や言い換え
  • 「役得」を使った例文や短文など(意味を解釈)
  • 「役得」の反対語
  • 「役得」の英語と解釈


「役得」とは?

「役得」とは、「ある役目(役割)に従事することによって得られる特別な利益・恩恵」を意味する言葉です。

「役得」というのは「ある役割(役目)・地位に付随している特別な利益・特権」のことであり、特定の役目をつとめることによって「役得」を得ることができるのです。

例えば、「地域の美化委員長をつとめればクーポン券をもらえるという役得があります」「役得があればきつい役割にも志願してくれる人が増えるでしょう」といった文章において、「役得」の言葉の典型的な意味を示すことができます。

  • 「役得」の語源や漢字
  • 「役得」の読み方

「役得」の語源や漢字

「役得」の語源は、「役得」の漢字の意味と成り立ちから理解することができます。

「役得」を構成する「役」という漢字には、「つとめ・仕事の職分・仕事上の地位」「使う・使われる」「演技の受け持ち」「人民に課した労働・いくさ」などの意味合いがあります。

「役」の漢字の成り立ちは、「武器を手に持って国境警備に当たる姿の会意文字」にあります。

「役得」では「役」「つとめ・職分」を意味していて、「得」「えること・手に入れること」「利益・もうけ」を意味しています。

「役+得=役得」で、「つとめ(役目)を果たすことによって得られる利益・もうけ」を意味しているのです。

「役得」の読み方

「役得」の読み方は、「やくとく」になります。



「役得」の言葉の使い方

「役得」の言葉の使い方は、「特定の役割・役目を果たすことによって何らかの特別な利益・恩恵を得られた場合」に使うという使い方になります。

また、「ある役割(役目)・地位などに付随している利益・恩恵」のことを指示して、「役得」という言葉を使うことができます。

例えば、「新人の教育係を引き受けたことで、特別な手当てを得られたり、後輩から信頼されたりしたのは役得でした」「役得のあるその地位に就きたいという希望者が大勢いました」などの文章において、「役得」という言葉を正しく使用することができます。

「役得」の類語や類似表現や言い換え

「役得」の類語・類似表現・言い換えについて、分かりやすく解説していきます。

  • 「特権・特典」
  • 「既得権・占有権」
  • 「付随的な利益・排他的権利」

「特権・特典」

「役得」の類語・言い換えとして、「特権(とっけん)・特典(とくてん)」があります。

「特権」というのは、「ある特定の人やグループが排他的に保有している特別な権利・権力・免除」を意味しています。

「特典」の言葉の意味は、「特別に与えられる恩典・利益。

特別に良い待遇」
になります。

それらの意味から、役目・地位に付随している特別な利益や恩恵を意味する「役得」の類語(シソーラス)として、「特権・特典」を指摘することができます。

「既得権・占有権」

「役得」の類似表現・言い換えとして、「既得権(きとくけん)・占有権(せんゆうけん)」があります。

「既得権」というのは、「法的根拠に基づいてすでに獲得している権利」を意味する言葉です。

「占有権」の言葉の意味は、「ある物事・財物などに対して排他的に専有している権利・特権」になります。

「役得」の意味は、「特定の地位・役割についていることによって得られる特別な権利・恩恵」になります。

そのことから、「役得」に似た意味合いの類似表現として、「既得権・占有権」が上げられます。

「付随的な利益・排他的権利」

「役得」の類語・言い換えとして、「付随的な利益・排他的権利(はいたてきけんり)」があります。

「付随的な利益」というのは、「ある役割・役目・地位などに付随している利益」を意味しています。

「排他的権利」の言葉の意味は、「他の人を排除して得ている特別な権利・利益」になります。

これらの意味から、特定の役目・地位についていることによって得られる特別な利益を意味する「役得」は、「付随的な利益・排他的権利」という言葉で言い換えることができるのです。



「役得」を使った例文や短文など(意味を解釈)

「役得」を使った例文・短文などを紹介して、その意味を解釈していきます。

  • 「役得」を使った例文1
  • 「役得」を使った例文2

「役得」を使った例文1

「どんな役得があるとしても、人を苦しめたり傷つけたりするような役割を果たしたいとは思いません」

この「役得」を使った例文は、「その役割(役目)に付随しているどんな特別な利益・特権があるとしても、人を苦しめたり傷つけたりするような役割を果たしたいとは思わない」ということを意味しています。

「役得」を使った例文2

「学級委員長を真面目に務めてみんなのために奉仕したことで、困った時に自分も助けてもらえる役得がありました」

この「役得」を使った例文は、「学級委員長を真面目に務めてみんなのために奉仕したことで、困った時に自分も助けてもらえるという学級委員長の地位・役目に付随している特別な恩恵・メリットがあった」ということを意味しています。

「役得」の反対語

「役得」の反対語を紹介して、その意味を解説していきます。

  • 「損な役回り」

「損な役回り」

「役得」の反対語として、「損な役回り」という言葉を上げることができます。

「損な役回り」というのは、「損失(不利益)をこうむってしまう役目・役割」「その役目・役割を果たすことによって逆に損をしてしまうこと」を意味しています。

「役得」の言葉の意味は、「特定の役割(役目)・地位につくことで得られる特別な利益・恩恵」ですから、それとは反対の意味を持つ反対語(対義語)として「損な役回り」を上げられます。

「役得」の英語と解釈

「役得」という言葉は、“a perquisite”(役得・役目に付随する利益)や“a perk”(役得・地位にまつわる恩恵)、“a side benefit”(付随的・副次的な利益)などの英語で表現することができます。

  • “There are a lot of side benefits in this position.”
  • “She has gotten plenty of perquisites about this work.”

“There are a lot of side benefits in this position.”

この「役得」という言葉を使った英語の例文は、「この地位には、多くの役得があります」ということを意味しています。

“She has gotten plenty of perquisites about this work.”

この「役得」という言葉を使った英語の例文は、「彼女は、この仕事にまつわる色々な役得を得ました」ということを意味しています。

icon まとめ

「役得」という言葉について徹底的に解説しましたが、「役得」には「その役目・地位についていることによって得られる特別な利益・恩恵・特権」などの意味があります。

「役得」の類語(シソーラス)・言い換えとしては、「特権・特典」「既得権・占有権」「付随的な利益・排他的権利」などがあります。

「役得」という言葉について詳しく調べたい時は、この記事を参考にしてみて下さい。