「情報屋さん」とは?現実にいる?フィクションの世界では?
世の中には、「裏の職業」と言われる仕事がいくつかあるものです。
大手を振って人に言えるような仕事ではないだけに、その実情はベールに包まれています。
目次
- 「情報屋さん」とは?
- 「情報屋さん」は現実にいる?
- 漫画やアニメで出てくる「情報屋さん」の特徴や仕事内容
「情報屋さん」とは?
情報屋さんとは、色々な情報を販売してお金にしている職業です。
情報産業と呼ばれる職種では、正式な(違法行為の類ではない)形でこれを生業にしている場合もありますが、「情報屋さん」という表現で呼ばれる場合、ほとんどが違法性のある行為だと考えていいでしょう。
例えば、ある会社の顧客リストを何らかの形で持ち出し、競合他社に販売するなどという行為だと考えると分かりやすいでしょう。
もっと悪質な例では、情報の為に、その会社や団体に勤務する人を買収したり、決して表に出てはいけない極秘扱いの情報まで平気で扱うほどです。
しかし、それが商売になっているという時点で、違法性があると知りながら、そういった情報を求めている側も存在していることになる訳です。
その為、色々な世界でこの「情報屋さん」が暗躍していると言われています。
「情報屋さん」は現実にいる?
「情報屋さん」といった存在は、フィクションの世界だけだと思われるかも知れませんが、現実にも存在するのは間違いないでしょう。
ただし、ほとんどが違法行為なこともあり、自らがそれだと公言する人は居ません。
ごく稀に、昔そんなことをしていたと何かのインタビューに出てくるような人が居ますが、どこまで本当なのか怪しいものです。
本当の「情報屋さん」は、その存在を表に知られることなく、色々な所で暗躍していると考えてください。
漫画やアニメで出てくる「情報屋さん」の特徴や仕事内容
漫画やアニメといったフィクションでは、度々この情報屋さんが登場します。
特徴として、表でも探偵や深夜クラブのオーナーなどの「いかにも」という職業に就いており、警察や反社会的な組織などにこっそりと色々な情報を流しているような場面が多く描かれています。
実際にも、警察にはそのような協力者の存在が居ると言われていますが、それを誇大表現したような存在がフィクションの世界では多く見られます。
「情報屋さん」なる存在は、確かに存在していると言われていながらも、当事者でないと詳しいことは分からないのが実情です。
また、その情報屋さんの利用者も、立派な共犯になってしまうことがほとんどな為、決してそれを人に話すことはないでしょう。